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中国の都市部で流行していたシェア自転車。一方で溢れかえるほど供給されたことで行き場を失った自転車が回収され空き地に放置され続けていたのですが、先日火災が発生し焼ける出来事があったと報じられています。

中国メディアによると、火災があったのは今月18日15時ごろ、市内にあるシェア自転車置き場で何らかの理由で火の手が上がり100平方メートルを焼き尽くす出来事があったといいます。火災は1時間50分後の16時50分頃には消し止められ、けが人などはいなかったとのことです。

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当局の発表では炎上したのは『100平方メートル』つまり10m×10mの範囲ということになるのですが、上空から撮影した写真からはもっと広範囲が燃えた印象を受けます。

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中国では街なかで回収されたシェア自転車が供給した業者が回収せず空き地に放置されるという出来事が相次いでおり、複数の地域で大量のシェア自転車が放置されるという問題が相次いでいました。邪魔なシェア自転車が川に捨てられたり焼かれたりすることは過去にもあったものの、このような大規模な火災は今回が初めてと考えられます。

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