image_18

現在も多くの国が原子力発電により生産された電力で経済活動を行っているのですが、この原子力発電が誕生したことによりこれまで300万人の命が救われたという研究内容があるそうです。

NextBigFuture.comによると、原子力発電は年間2500~2600TWhの電力を生産し年間で2~3億トンものCO2を削減しているクリーンエネルギーの1つとされているのですが、この発電技術が確立されて以来約50年。これまで300万人の命を救ったという研究内容を報じています。

Nuclear Power Has Saved 3 Million Lives – NextBigFuture.com

記事によると、原子力でこれまで生産された電力は85,000TWhとしており、実は石炭火力による死亡率は1TWhあたり20~100人程度と言われているそうです。なぜ原子力発電が300万人を救ったのかは石炭火力などから出る排ガスなどによる大気汚染が原因の死亡の他にも、石炭を掘削する時に発生する死亡事故、石炭の輸送中に発生する事故など全ての数値だとしています。

具体的な数値については参考として、中国における石炭掘削による事故は2007年ごろには発表されていた数値だけで年間5,000人が死亡していたとされており、2017年時点では需要の減少もあるのか375人にまで減少していたといいます。
またアメリカであれば鉄道貨物で輸送される質量のうち実に4割が石炭の輸送だとしており、特に大規模な石炭火力発電所であれば1施設あたり1日に200両の貨物列車を動かす必要があるとのこと。ネバダ州ラフリン近郊にある石炭火力発電所で年間42,000両分の石炭を必要としています。

このような理由から病気や事故などで亡くなる人は原子力発電が登場したことで推定で300万人ほど減ったのではないかという研究があるとのことです。もちろん、死亡事故には至らなくても病気や腕を失うなどの事故も減っていると考えられ、あくまでそのような視点では原子力発電は人類に優しい発電方法の1つになるのかもしれません。

*抄訳したものを掲載しています

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!