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水中、水上、陸上、空中などから発射可能な様々な核兵器。一方ロシアでは今後配備を目指す兵器として艦艇から発射可能な射程4500km、核兵器搭載可能な巡航ミサイルの開発を続けていると報じられています。(写真は現行モデル)

俄新型口径导弹射程超4500公里 能携1吨核弹头_军事_环球网

カリブル-Mは研究段階で、将来的には海軍に引き渡され艦艇から発射可能な核弾頭登載可能な巡航ミサイルとしても運用可能な兵器だとしています。報道によると、クラブ-Mの性能は従来のクラブ巡航ミサイルよりも登載可能な弾頭重量が500kgから1000kgに増加。航続距離は2500kmから4500km以上に向上しています。主に地上を攻撃する艦対地巡航ミサイルとして使用され弾頭には通常爆弾と核兵器の両方を運用可能としています。

ロシアの戦略技術分析センターの専門家によるとクラブ-Mは世界で最も飛行距離が長い巡航ミサイルになるとし指摘しており、海軍による抑止力が大幅に向上することになると説明しています。

クラブ(従来型)を発射する水上艦


クラブは現在陸上、水上、水中から発射可能なものが開発されており、対地以外にも対艦巡航ミサイルとしても運用されているとのことです。