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一部ニュースサイトやツイッター、またYou Tubeなどで火器管制レーダーを照射した駆逐艦が韓国の国旗を掲げておらず「不審船状態になっていた」などという指摘をしている件について、防衛省の資料から当該駆逐艦は国旗を掲げていたことが明らかになりました。

これは先日、韓国駆逐艦から火器管制レーダーの照射を受けた事案について防衛省の最終見解についてという補足説明資料から明らかになったもので、公開されていた資料から当時韓国の駆逐艦は国旗もしくは軍旗の何れかを掲げていたことがほぼ間違いないことが明らかになりました。

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この画像は2019年1月21日、防衛省から発表された韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案についての補足資料説明からのものです。

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掲載されている資料を拡大したものです。間違いなく韓国の国旗が掲揚されています。

以前防衛省が公開した資料では駆逐艦を『真横』から撮影したものではなく若干後ろ側から撮影した構図になっており、解像度も低く背景の水面に色が溶け込み確認しにくいという状態になっていました。

▼「国旗が掲揚されていない」と問題視されていた資料。今回発表された資料のものとは撮影位置が異なる
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▼拡大したもの
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韓国の駆逐艦、国旗を掲げていた可能性 : ZAPZAP!

ただ、以前の写真でも拡大すると位置に旗のようなものが確認できる他、12月28日に公開されていた動画からも旗のようなものが動いている様子が確認できていました。(参考)

個人的にもぱっと見た感じでは国旗は掲揚されていないようには感じてはいたのですが、実際はそうではなかったということが今回の資料で明らかになりました。