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韓国メディアによると、韓国の駆逐艦に対して低空威嚇飛行を行っていると主張している件について韓国軍関係者は今後同様の飛行が続いた場合、兵器システムを使用した警告射撃を実施する可能性があると報じています。

先日午後、韓国国防部が今年に入ってから韓国の艦艇に対して低空、または接近した威嚇飛行を行ったなどと主張していることについて、韓国メディアSBSによると韓国側は今後何らかの自衛権的措置、つまり警告射撃を含めた対応を取っていく可能性があると報じています。

軍 "세 가지 위협 유형 모두 보여…日, 명백한 도발 행위"



これは2019年1月23日午後2時30分~38分にかけ韓国の陸地から南西の洋上で自衛隊機が距離540m、高度60mの低空まで降下し威嚇飛行を行ったなどとし合わせて20回、海上自衛隊の哨戒機に呼びかけを行ったと主張しています。その呼びかけには「自衛権的措置をとる」という内容が含まれいたことが韓国の国防部による昨日の記者会見で明らかになっています。

このことに関してあくまで軍関係者の話として、『日本の哨戒機の脅威飛行が行われた場合「すべてのレーダーと兵器システムを活用して対応するようになっている」と明らかにした』とし、『哨戒機による威嚇飛行が続けば警告射撃の可能性まで示唆したのです』と報じています。

また、実は昨日の記者会見で合同参謀本部作戦本部長が発した「明確な挑発行為」などという表現は北朝鮮以外には使用したことがなく、もちろん韓国軍が創設されて以来日本やその他の友好国に対しても初めて使用した言葉だったなどと掲載されています。どの程度の強さのある言葉なのかについては「最も強力な用語だ」などとしています。