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今月23日、中国の陸地から170km沖合で発生した自衛隊機による韓国艦艇への低空威嚇飛行(韓国の主張)に関して、翌日の24日艦艇で撮影されたとする画像を数枚公開しました。その1つ、レーダー画面を映した画像に関して国会議員からも捏造説が出始めていることについて韓国は改めて反論する画像を公開しました。

韓国メディア『聯合ニュース』によると韓国国防部は今月28日、23日発生した自衛隊機から受けたとする低空威嚇飛行事案に関してもう一枚、補足資料となるレーダー画面を撮影した画像を公開しました。

軍, 日일각 '韓 레이더화면 조작설' 일축…근거자료 제시

なぜこのような対応をとったのか。24日に公開されたいくつかの資料の中にレーダー画面を映した青い画像が含まれていたのですが、60mで飛行していたと韓国が客観的証拠として示している『高度 200 ft』と示されたものに不自然な点があるとされ「捏造されたものではないか」という説が日本国内で公開当初から噂されていました。

▼日本で捏造疑惑がでている画像、右下の『高度 200 ft』がそれ。
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この問題については自民党の政治家も「『高度 2000 ft』だったものを0を消し『高度 200 ft』にしたものではないか」という指摘もあると自身のブログに書き込んだことで韓国メディアなどが大々的に報じていました。
この指摘については国会議員以外も海上自衛隊で潜水艦艦長を務めた経験のある人物も捏造説を支持しているなど波紋が広がっていたのですが、韓国側は改めてレーダー画面は捏造ではないという意味を込めて補足資料を公開しました。

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こちらが新たに公開された資料です。

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双方の比較です。ただ、今回公開された右側の資料に関してもネット上では3300 ftの『0』の位置がズレておりサイズも異なって見えると既に捏造説も出ているそうです。

何れにしても韓国側は当初から自衛隊のP-3C対潜哨戒機が高度60mの低空を飛行したなどと主張し続けており、それならば何故今回はレーダー画像にあわせてP-3Cと海面を含む決定的な画像を出さなかったのかは不明です。もちろんそのような写真や画像(動画から切り出したもの)は機密でもなんでもないため公開はできるはずなのですが、日本側の対応を見て公開する行動にでる可能性も考えられます。

ちなみに、このような疑惑を持たれるのは韓国側は自衛隊機が火器管制レーダーを受けたとする証拠の映像に反論した動画を公開した際に、動画のサムネイルにP-1哨戒機の機体番号などを意図的に消したものを作成し公開していたことに理由があるものと考えられます。

▼防衛省のホームページからダウンロードできるP-1
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▼韓国が作った反論動画のサムネイル。防衛省のP-1の画像を利用しているもののコックピット付近の『04』、垂直尾翼の『5504』という番号が意図的に消されている。その意図は未だに明らかになっていない。
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