アンドロメダ銀河

宇宙に関する番組などで「私達の銀河系とお隣のアンドロメダ銀河が将来衝突する」などという話しを耳にされたことがあると思いますが、最新の研究によるとその衝突時期がこれまでの予想よりも遅い時期に発生するという予想が出されました。

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太陽系が属する私達の銀河系は天の川銀河と呼ばれていますが、実は最も近い銀河であるM31 アンドロメダ銀河と将来衝突すると考えられています。その衝突時期についてはこれまで39億年後と予想されていたのですが、今回論文を発表したボルチモアの宇宙望遠鏡科学研究所Roeland van der Marel氏によると銀河同士の衝突は45億年後になるという予想結果を発表しました。

We Finally Know When Our Milky Way Will Crash Into the Andromeda Galaxy

記事によると、この研究は欧州宇宙機関が運用する星の動きを解析することができる宇宙望遠鏡『ガイア』の観測により導き出したものだといいます。
アンドロメダ銀河は天の川銀河から距離にして250光年から300光年先にあるのですが、これまで他の観測装置から得られたデータとガイアが新しく観測したデータを統合した結果、アンドロメダ銀河とその銀河の局部銀河群を構成する『さんかく座銀河』の正確な軌道を導き出すことができたといいます。

▼青が天の川銀河、赤がアンドロメダ銀河、緑がさんかく座銀河の軌道
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もっと早い時期に衝突する別の銀河の衝突

アンドロメダ銀河との衝突は一般的に有名ですが、実は大マゼラン雲という銀河系の1/10程度の質量のある銀河も天の川銀河に衝突することが分かっています。大マゼラン雲は日本のある北半球から観測することはできないのですが、この銀河については今から20億年後に衝突すると予想されています。


今の時代に暮らす私達にとっては衝突が20億年後に発生しようが45億年後に発生しようが「正直どちらでもいい」という感じにしか捉えられられませんが、仮にその頃まで地球上で生物が生きていれば夜空には銀河が大きく輝いて見えるという非常に見応えのある星空が広がっているはずです。
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