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日本と同じように四季がある国『韓国』。季節に応じて植物たちも様々な変化を見せるのですが、昨年の秋、落ち葉の取り扱いについて市民からは「そのままにしてほしい」「邪魔だから掃除してほしい」など双方の意見が寄せられ難しい対応を行っていると紹介されています。

皆さんは秋になるとチラホラと舞い散り落ち葉を見て「秋だな」と感じることがあると思うのですが、この感覚は四季がある国に住んでいれば皆同じようです。一方昨年、韓国の忠州市(チュンジュし)という中部に位置する都市では、市民から落ち葉の取り扱いについて双方の意見が寄せられ毎年ジレンマに陥っていると報じられています。

"치워 주세요"vs"보기 좋아요" 지자체 낙엽 수거 딜레마

記事によると、秋になると市民からの苦情としてあるのは『落ち葉の取り扱い』で、街路樹の落ち葉は資源循環課と清掃課が担当しているとのことなのですが、市民からは「秋の趣のため落ち葉はそのままにしてほしい」という意見、一方は「美観を損ねるので片付けてほしい」という双方の苦情が寄せられるといいます。

では行政はいったいどのような対応をしているのでしょうか。忠州都心ではイチョウの街路樹があるのですが、このような街路樹からでる落ち葉の回収量は1日あたり4トンに達する日もあるといいます。このことからも市としては、回収を行っているという答えになるのですが、実は全部を回収するのではなく意図的に一部を残しながら回収を進めているといいます。

記事によると、落ち葉をそのままにした場合、歩行者の障害になったり雨が降ると落ち葉が排水口に詰まってしまう問題が発生とのこと。そのうえで、秋の趣までも完全に取り除かないように適度に残すという回収も行っているとのこと。

ちなみに回収された大量の落ち葉についてはほとんどは焼却処分されているものの、一部は肥料にするため再利用されたり希望する住民に配ったりもしているといいます。

街路樹としてイチョウを選択している時点で落ち葉という問題が必ず発生することは考えられまます。一方で、秋になると色づく葉そして落葉した景色というのは季節を感じる風情のひとつでもあります。こういった問題は当然日本でも発生していることが考えられるのですが、毎年秋になると頭をかかえる職員がでてしまっているというのは何か知っているようで知らなかったという人も多いのではないのでしょうか。
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