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中国共産党によるある意味で国民をランク付け及び監視しているシステム『社会信用システム』があります。日本では考えられないような評価システムなのですが、実はその中国では個人の信用レベルが低すぎるという理由で1750万人以上が旅券の発行を拒否された報じられています。

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米自由アジア放送(RFA)によると今月23日、中国国家公的信用情報センターが公式に発表しているデータとして2018年の1年間に社会信用スコア(社会信用体系)が低いという理由から合計で1,750万人が旅券購入を拒否されたと報じています。

中国社会信用体系下 去年1750万人次被禁买飞机和火车票

記事によると、うち1750万人のうち550万人分が列車のチケットとしており、128人が税金の滞納により海外への出国が禁止されていたとしています。

そもそも社会信用システムとは習近平国家主席と李克強総理体制下の中国で2013年以降に整備が開始されたものでで、中国国営の新華社通信によると社会信用システム構築の計画概要としては『行政問題』『事業活動』『社会的行動』『司法制度』の4つをあげ、2020年までの社会信用システムの基本構造を実装することを目指しています。

この社会信用システムとは「社会内での誠実さと信頼性の水準の意識を向上させること」と主張しているものの、現在その範囲は個人の所得やキャリアなど社会的ステータスに関する内容もスコア化されており、国民をランキング化し監視することである意味でコントロールするというものになっています。

したがって日々の社会的行動や身分、収入などありとあらゆるものからまるでゲームのステータス画面のように数値化されており、そのスコア次第では今回のように個人の旅行を行うための旅券の発行ができない他にも、昇進や住宅所有、就学にも影響してきます。

中国 監視カメラ
中国政府、国民を点数で評価するシステム導入計画 : ZAPZAP!


現在、中国の都市部には大量の監視カメラが設置されており現在は顔認識技術で信号無視をした歩行者を瞬時に特定できると言われています。もちろん監視されているのは現実世界だけの行動で評価されるのではなく、インターネット上での言動、交友関係、健康記録、保険、個人ニュース、財務状況、ゲームプレイ時間、買い物記録などの個人情報がすべて収集されていると言われています。
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