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現在、民間宇宙旅行を計画し実際に飛行を実現させようとしているのはアマゾンでお馴染みのジェフ・ベゾス氏が設立したブルーオリジンと対するヴァージン・ギャラクティックです。これに関してベゾス氏は宇宙船の到達高度を出し自社の優位性が高いと主張しました。

これは先日ヴァージン・ギャラクティックが行った高度89km付近の打ち上げ以前に語られた内容になるのですが、今月20日Wings Clubという昼食会が開かれ、ブルー・オリジン幹部の話しとして今年後半にも有人宇宙船クルー・カプセルを用いた有人打ち上げを実施すると発表したと報じています。

記事によると、宇宙旅行の実現に向けて開発を続けているヴァージン・ギャラクティックのスペースプレーン、スペースシップツーに関してジェフ・ベゾス氏が双方のその違いを指摘しました。

▼クルー・カプセルの船内。スペースシップツーより圧倒的に内部空間が広く窓も数倍大きい。
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彼によると、スペースシップツーは昼食会の時点では最高到達高度が82.7km(現在は89km)になっており、一般的に世界で用いられる高度100kmの宇宙空間には達していないと指摘しています。この高度は専門用語で『カーマン・ライン』と呼んでいます。

その上で、ヴァージン・ギャラクティックが行っている米軍などが定めた高度80kmを宇宙とする高度ではなくベゾス氏は「私の考えではカーマン・ラインよりも高いところまで飛ばすことが私達の使命であり、彼ら(ヴァージン・ギャラクティック)も取り組まなければならない」という趣旨で指摘してます。

▼ブルー・オリジンによる飛行テスト


またブルー・オリジンよりも早く宇宙旅行を実現させそうなヴァージン・ギャラクティックに対してはスケジュールありきで宇宙旅行の実現をさせないとしており、「(宇宙旅行は)レースではない」と改めて語り現在もそういったものにはこだわっていないという態度を示しました。

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