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スマートフォンからデジカメ、最近はドライブレコーダーにも搭載されているSDカード。デジタル機器の相方として必要不可欠な補助記憶装置なのですが、この次世代規格『microSD Express』として最大転送速度が985MB/sに対応することが明らかになりました。

SD Associationは25日(スペイン時間)、スペインで開催中の「MWC 2019」にて、SD7.1で次世代microSDカード規格「microSD Express」を策定することを発表した。

microSD Expressは、接続インターフェイスにPCI Express 3.1を採用し、NVM Express 1.3をプロトコルとして転送を行なうことで、SD7.0で規格された「SD Express」と同様、最大985MB/sの高速なデータ転送を謳う。

PC Watch
今回スペインで開催されたMWC 2019で新たな規格として今後策定されることになったのはSD ExpressというSDカード規格です。

SDカードには当初から現在まで様々な規格が存在します。現在販売されている主流のSDカードといえば『UHS-I』というSDXC-I規格のSDカードです。UHS-I対応のSDカードの転送速度は読み書き双方で最大104MB/S(1秒間に104MBの読み書きができる)ものです。もちろんこの転送速度は規格上の上限(理論上)でありUHS-1対応を唄うSDをカードでも中には60MB/s程度しかでないものも販売されています。

そして現在UHS-Iよりも数倍ほど販売価が高い最大転送速度が312MB/sのUHS-IIが販売されており、その先にはUHS-IIIという最大転送速度624MB/sが規格として存在しています。

気になるのは「PCI Express 3.0をインターフェイスとしてこの速度を実現する」などと書かれており例えばPCでは従来のようにUSB3.1ポートなどで接続するカードリーダでは対応できないのか?という点です。よくわからないのですが、USB 3.1 Gen2の規格であれば最大転送速度は1,250MB/Sまで対応しておりこのSDカードでは理論上の上限速度まで対応は可能です。(ただし実際の転送速度は実際は8割ほどしか出ない例が多い)

SD Express対応のSDをカードが登場するのはまだ先の話しで私達が数千円で買えるような手頃な価格になるには数年後ということになります。既に十分ではないかと思われる転送速度は今後も高速化が続いていくということになりそうです。

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