F-117

先日、カリフォルニア州デスバレーで確認されたF-117の機影に関して、翌日も続けて飛行が実施されていたと報じられており、低空飛行する姿を近距離で撮影することに成功した動画がネット上にアップロードされています。

The Aviationistによると今月27日、前日の26日に引き続き2008年に引退済みのF-117が飛行している姿が撮影されたと報じています。ただ、27日に撮影されたのは動画であり超低空飛行している姿を至近距離で撮影されたものになっています。

Check Out This Incredible Footage Of An F-117 Flying Low Over Death Valley Today. – The Aviationist

こちらがインスタグラム上にアップロードされた低空飛行しているF-117です。

世界初の実用ステルス機としてアメリカ空軍が配備されたのがこのF-117です。機体は戦闘機ではなく対地攻撃を主な任務とする攻撃機で、1981年に初飛行し1983年以降に空軍で極秘運用が始まりました。その後、奇妙な機体が飛んでいるという周辺住人からの報告が寄せられていたもののその存在は公になることはなく、1988年にアメリカの軍事紙が初めてスクープとしてF-117が報じられたことでようやくF-117の存在が公になりました。

しかし、2008年4月22日にすべての機体が引退し、エンジンなどを取り外した状態で保存するというモスボールとして一部が残されていました。この機体についても博物館に展示される機体を除き2017年末には残された機体もすべて解体するということになり、毎年4機づつ解体を進めるとされていました。

しかし、その最中である2014年以降少なくとも2機のF-117が軍事施設で運用されていることが航空ファンや写真家などに相次いで撮影され、2019年時点でもその運用が続けられいることが明らかになっています。

▼2014年トノパー・テストレンジで撮影されたF-117
F-117_1

ただ、なぜ現在運用されているF-16やF-15という機体ではなくF-117を運用しているのかは未だに明らかになっておらず、憶測としては米軍でも数少ない飛行することができるステルス機としての特性がその理由だという主張もあります。

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