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様々な任務で利用される軍用輸送機に関してニュージランドでは既存の輸送機を置き換える計画に関して日本の川崎重工業が開発したC-2輸送機を供給することが決定されたと海外メディアが報じています。

Defense Newsなど一部メディアが報じている内容として、現在ニュージランドではロッキード・マーティンのC-130H輸送機と、ボーイングの757-200C輸送機を更新するプログラム『Future Air Mobility Capability』が進められており、その後継機として川崎重工業のC-2輸送機が今後供給されるという内容が報じられています。

Japan pitches C-2 for New Zealand transport fleet

ニュージランドは2017年1月時点で後継機としてC-2輸送機が候補に上がっていると報じられていたものの国防部側はそのような交渉や後継機の選定にC-2が候補に上がっているという内容を否定されていました。一方、今回報じられた内容によるとC-2輸送機は2017年11月にニュージランドを訪れていたとしており、この時点で候補として選ばれていたと考えられます。

▼C-2輸送機


詳細は不明なのですが、ニュージランドが進めているFuture Air Mobility Capabilityでは2機種の輸送機が更新されることになっています。それは戦術輸送機と戦略輸送機の2つなのですが、同国としてはこの両方を任務を従来どおり別々の機体で行う案、そして1つの機体で両方の任務を行えるような機体を求めていたとしています。

一方C-2輸送機はどちらにあたるのかについては記事によると戦術・戦略輸送機として開発されてきた機体だとし、既に試作機2機と7機の量産型C-2を製造しており最近では2017年3月に7機目が空自に導入されていると報じています。現在のところC-2輸送機はいくつかの国と販売に向けた交渉を続けていると川崎重工側が発表しているとも記載されています。

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C-2輸送機は防衛省技術研究本部と川崎重工業が開発した輸送機で初飛行は2010年1月、運用開始が2016年6月で既に航空自衛隊での運用が開始されています。
機体は全長43.9m、翼幅が44.4mあり、エンジンはゼネラルエレクトリック製の低バイパス比ターボファンエンジンを2基搭載しています。積載可能重量は最大で36トン、最高速度は917km。航続距離は搭載重量により異なるものの最大で9,800km、36トン搭載じで4,500km。最短離陸距離は500mとなっています。

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