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先日、打ち上げられた民間企業スペースXの有人宇宙船『クルードラゴン』。これに関して同社のCEOイーロン・マスク氏は今後クルードラゴンを使用した民間宇宙旅行の実現の可能性について語っています。

今月、フロリダ州から実に8年ぶりとなる有人宇宙船が打ち上げられ国際宇宙ステーションにドッキングし宇宙飛行士が船内に入ることができたと報じられていました。この宇宙船はスペースXがNASAとの契約の元開発した民間宇宙船で、今回は試験だったこともあり内部には宇宙飛行士の人形が乗せられました。

Elon Musk Wants Space Tourists to Fly on SpaceX's New Ride for NASA | Space

▼打ち上げられたクルードラゴンの船内。ソユーズ宇宙船よりも圧倒的に広い。
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クルードラゴンのスペックとしては最大7名を乗せ宇宙に展開する能力があります。もちろん同じ人間であれば宇宙飛行士以外にも一般人も搭乗可能と考えられるのですが、クルードラゴンを将来民間宇宙旅行として使用する計画はあるのでしょうか。

Space.comによると、現時点でいつまでに実施可能だという計画は無いとしながらも「今後時間をかけて宇宙観光用にクルードラゴンを展開していきたい」という趣旨のことをイーロン・マスク氏が語ったと報じています。


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過去行っていた宇宙旅行

地球周回軌道の宇宙旅行については過去にロシアが行ったことがあり日本人のジャーナリストも実際に宇宙に行っています。他には米スペース・アドベンチャーズ社とロシアとの契約で、ソユーズに搭乗する形で7人が国際宇宙ステーションに滞在したことがあります。

問題はコストになるのですが、打ち上げから洋上での回収、各種訓練、耐圧スーツ、そしてパイロットを含む7人乗りで一度に打ち上げた場合でも一人あたりの費用は最低でも10億円前後はする可能性があります。

現在ソユーズ宇宙船で行われている外国人の宇宙飛行士の打ち上げ費用は1座席あたり100億円するなどと言われています。何れに私達一般人にはほとんど無関係な話しになるのですが、マグロ1匹を数億円でやり取りする人が現実にいるということを考えるとより低価格になれば需要というのは意外あるのかもしれません。

ちなみにロシアもソユーズ宇宙船を使用した月軌道周回旅行というものを計画しており費用は1人あたり1億5000万ドル~1億8000万ドル(170億~203億円)としています。
ソユーズ宇宙船で行く月周回旅行ーロシア : ZAPZAP!
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