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韓国で連日、微小粒子状物質(PM2.5)の濃度が基準値50cm3を超える日が続いている問題に関して、今月5日にはソウルで1m3あたり135マイクログラムと観測史上最悪の数値を観測したと報じられています。また同日は車両の通行制限など緊急低減措置も実施されたと報じられています。

韓国メディア連合ニュースによると今月5日、首都圏では史上初めて微細粉塵緊急低減措置が6日連続で発令されるなど深刻な大気汚染が続いていると報じています。

내일 전국서 미세먼지 비상저감조치…수도권 사상 첫 6일 연속(종합)

記事によると、韓国における微小粒子状物質(PM2.5)の基準値は50cm3となっているものの、ソウルで1m3あたり135マイクログラムを観測。これは今年1月に記録したソウルでの129マイクログラムを上回り記録を更新した形となりました。

大気汚染はソウル以外でも発生しており微細粉塵緊急低減措置の発令は仁川、京畿、世宗、忠南、忠北では6日連続。大田という都市では5日連続で出されています。またソウルでは5日続き6日も総重量2.5トン以上の排ガス評価基準5等級の車両に関して運行制限が実施され、51箇所に設置された監視カメラにより取り締まりが行われたとしてます。この措置に違反した場合10万ウォン(約1万円)の罰金となるとのこと。


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また市役所や区役所・公共施設の441箇所の駐車場を全面閉鎖しているほか、石炭や重油による火力発電を行っている国内の発電所については合計で244万kWの出力制限が行われ微小粒子状物質約4.54トン分を削減する措置がとられたとしています。

日本ではほとんど耳にすることがなくなったPM2.5に関して、韓国では依然として深刻状態がつづています。その原因は中国にあると文在寅(ムン・ジェイン)大統領は判断しており、中国と対策を協議するよう指示したことを受け今月6日には韓国与野3党による訪中団を組織し中国に対して外交協力を求めるという動きも見せています。
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