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中国メディアによると、一般市民から被災地支援として集められたという古着に関して業者がアフリカ向けに販売していたという記事が掲載されています。(画像は参考資料)

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2019年3月4日、中国メディアの財経網は、「あなたが寄付した古着のうち状態のいいものはアフリカに売られている」と報じた。記事によると、記者が山東省にあるいくつかの衣類リサイクル会社を訪ねたところ、被災地へ寄付されるはずの古着を見つけた。関係者は「状態のいいものはアフリカへ輸出する。状態の劣るものは大きな1袋20元(約330円)で売る。ファスナーやボタンも切り取ってまとめて売る。大もうけできる」などと話しているという。

Record China
古着の回収については日本でも古着屋に買い取ってもらう方法や、買い取りに達しないものであれば1kgあたりいくらか買い取ってもらう方法、無料で回収に出すという以外にも今回のように大きな災害があった場合に被災地支援として古着が出されることがあります。

今回、回収されていた古着は被災地支援として集められとしており、なんと回収した業者が被災地支援に回すのではなくアフリカに輸出し金銭を得ていたことが明らかになったというものです。回収に出した人からするとその良心が踏みにじられたという思いになるなるのですが、記事では中国でもそのような批判する声が多く寄せられていると報じられています。


実は同じようなことが過去に日本でも行われていたことが明らかになっています。2014年5月に中国の時代周報が報じたもので、日本や韓国、欧米で廃棄された古着が中国に密輸され現地で2~3元(約32~48円)、状態の良いもので数十元で販売されており特に若者の間では日韓から密輸された衣服が人気を集めているというものです(参考)。同じ古着の密輸問題は2016年にも報じられています。
ただ、日本で回収されている古着が全て密輸されているわけではなく「海外で販売される」と記載されている例もあるため注意が必要です。

また、日本では災害が発生する度に被災地支援物資として古着の回収が行われているのですが、このとき回収される古着は原則として『新品』に限られており、一度袖を通したものは支援物資として回収に出してはいけません。これは逆に被災地で品別を行わなければならないという手間が生じ、ゴミとして処分するため負担が発生する原因にも繋がります。
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