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私達の太陽系があるのは天の川銀河と呼ばれていますが、この天の川銀河全体の質量に関して約1.5兆太陽質量あることがNASAと欧州宇宙機関(ESA)、宇宙望遠鏡科学研究所の研究で明らかになりました。

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夜空に輝く星々と同じように私達太陽系が所属のは天の川銀河です。この銀河の関しては過去のにもいくつか質量が推定されていたのですが、NASAが運用しているハッブル宇宙望遠鏡及びESA(欧州宇宙機関)が運用しているガイア宇宙望遠鏡を用いた最新の研究によると推定で1.5兆太陽質量であることが判明したと報じられています。

Milky Way Weighs 1.5 Trillion Suns and Most is Dark Matter – NextBigFuture.com

これまで天の川銀河の質量については5000億〜3兆太陽質量といくつか予想がされておりその差は2兆5000億太陽質量とバラツキが生じていました。記事によるとその主な原因は私達の技術では直接観測することができない暗黒物質に原因があるといいます。暗黒物質とは目に見える物質と同じように質量があることがわかっているものの、目視で観測することができないため現在も未知の物質があると仮説程度に考えられているものです。

今回の研究でも暗黒物質の扱いには困ったらしいのですが、研究チームは銀河にある34個の球状星団という星のあつまりを観測した10年分のデータを用いてその動きを測定し質量や速度などを導き出すことで天の川銀河本体の質量を測定するという間接的な方法がとられてたといいます。
その結果、天の川銀河の質量が約1.5兆太陽質量であることがわかったといいます。

この1.5兆太陽質量の内訳については、銀河系に含まれる未知の暗黒物質が全体の9割を占めているといい、銀河系にある目に見える星は2,000億個あるものの星やガスの物質は僅か1割しかないということになります。天の川銀河の中心には超大質量ブラックホールがあるのですが、推定されている質量は400万太陽質量でこれらをすべて含めても目に見える物質の推定質量はごく僅かしかないということになります。
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