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近年、EゲームなどとPCや家庭向けゲーム機での戦いを『スポーツ』とみなすイベントが海外では盛んになっていますが、主にPC用にGPUというゲームに欠かせない製品を作っているNVIDIAはこれまで集められたデータから高性能なGPUを使っているプレイヤーはそうでないプレイヤーよりも勝利率が高いという結果を発表しているそうです。

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北米時間2019年3月7日,NVIDIAは,高性能なGPUと高リフレッシュレート対応ディスプレイの組み合わせがバトルロイヤルタイプのゲームにおいてどれくらい戦績に影響するかについての調査結果を公表した。

結論から言ってしまえば,「バトルロイヤルゲームの優れたプレイヤーは,高性能なGPUと高リフレッシュレート対応ディスプレイを使ってますよ。だからあなたも買いましょう」という話なのだが,GeForce Experienceを介して集計したというデータに基づく,面白い数字が並んでいるので,簡単に紹介してみたい。

4Gamer.net
パソコンで本格的な3Dゲームをプレイするにあたって必要となってくるのは『GPU』というパーツです。これはグラフィックカードやビデオカードなどと呼ばれるものなのですが、安価なものであれば数千円、高級なものでは14万円を超えるようなものも販売されています。

このよなGPUの選び方についてはプレイしたいゲームをスムーズに動かせるのか、という観点から購入するものを選ぶ方が多いのですが、NVIDIAによると例えば同じゲームでも安価なGPUを使っている人よりも高価なGPUを使っている人のほうが『キル/デスレシオ』が高くなる傾向があったといいます。つまり自身が1回倒されるまでに何人の相手プレイヤーを倒せるのかという比率がより高くなる傾向があったことになります。

記事による『ゲームではGeForce GTX 1080(約9万円)の高級GPUを使用しているプレイヤーはGeForce GTX 1050(約1万5000円)を使用しているプレイヤーよりも平均して1.6倍もキル/デスレシオが高かった』としています。

▼1週間あたりのプレイ時間とGPUの違いによるキル/デスレシオの変化
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▼リフレッシュレートとGPUの違いによるキル/デスレシオの関係
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なぜそのような結果になるのか。記事によるとGPUの性能から直接的な影響を与えるモニターのリフレッシュレートの違いがキル/デスレシオに影響を与えていることが示唆されており、例えば一般的なPCのモニターである60Hz駆動のディスプレイでGeForce GTX 1050を使用した場合のキル/デスレシオを100%とした場合、高級なGPUを搭載しディスプレイを約2倍の144Hz駆動のディスプレイでプレイした場合は44%もキル/デスレシオが高くなっていたといいます。さらに高級なGPUを搭載し240Hz駆動のディスプレイでプレイした場合では102%まで跳ね上がっていたとのこと。


所謂144Hz駆動のディスプレイは『ゲーミングディスプレイ』などと最近多く製品化されています。リフレッシュが高くなればなるほど画面内に激しく動き回る敵がよりスムーズに描写されるため敵をより正確に見つけ出し攻撃することができるという利点が生まれます。
つまりリフレッシュレートが高い動作環境でプレイするには必然的に演算能力の高い高級GPUを搭載しなければならず、結果的に高級なGPUを使用している人が有利になっているという結果に繋がったと考えられます。

個人のゲームスコアは144Hzも60Hzも意味はなく最終的にはそのゲームをプレイする人の技術だったりセンスが影響していると思っていたのですが、今回の結果からはリフレッシュレートの差は勝率に強く影響を与えいてたということに驚きを覚えました。
ただ、日本から海外サーバーに接続するようなゲームであれば遅延の関係で圧倒的に不利な環境に置かれるため、リフレッシュレートの高さがどの程度差が出てくるのかまでは不明です。そのため、国内で接続できる有名格闘ゲームなどをプレイする場合は、まずはある程度高級なGPUとゲーミングディスプレイを選択することをオススメします。




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