image_134

国内の一部メディアによると、防衛省は戦闘機に搭載可能な空対艦ミサイルとして射程400km以上のものを開発すると報じています。(写真は導入が見送れらた対艦ミサイル)

スポンサーリンク
防衛省は、戦闘機に搭載して敵の射程圏外から艦艇を攻撃できる長距離巡航ミサイルを初めて開発する方針を固めた。中国海軍艦艇の能力向上などを踏まえた抑止力向上が狙いで、日本が開発した既存の空対艦ミサイルを改良し、射程を400キロ以上に伸ばす。政府筋が17日、明らかにした。予算案に関連費を早期に計上し、実用化を目指す考えだ。

共同通信
詳しい内容は不明なのですが、『既存の空対艦ミサイルを改良し』という共同通信の報道に関して読売新聞側が報じた内容によると、ASM3(XASM-3)に燃料を増やすなどの改良を加え射程400km以上を想定するとしています。ASM3については読売新聞によると超音速対艦ミサイルとして開発されたもの射程が最大でも200kmとなっており、中国海軍などの対空ミサイルが発達していることを受けて射程不足が指摘されていたといいます。したがってASM3については導入はされず改良した上で今回報じられた巡航ミサイルの採用を目指していくことになります。

この新型対艦ミサイルに関しては共同通信と読売新聞共に『長距離巡航ミサイル』と表現しています。例えばアメリカが開発している同様の長距離巡航ミサイルでAGM-158 LRASMであれば射程は560km(ただし亜音速)となっています。報じられたようにASM3に搭載する燃料を増やすとなると犠牲になるのは飛行速度ということになるので音速を超える程度か高亜音速になるのではないかと予想されます。

▼AGM-158C LRASM
image_133

防衛省はJSM、AGM-158B JASSM、AGM-158C LRASMといった同様の外国産対艦巡航ミサイルの導入も決定しているらしく、ここからも増強させている中国海軍を狙ったものと考えられ各種航空機で運用可能な巡航ミサイルの整備を進めているという印象を受けます。
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!