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戦闘機には必ず搭載されている射出座席。これは緊急時に戦闘機から脱出ですることができる装置になるのですが、先日、フランス空軍のラファール戦闘機に一般人を乗せて飛行したところ誤って緊急脱出してしまうという事故があったと報じられています。事故は飛行中に発生したと報じられています。(写真は参考資料)

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The Aviationistによると事故があったのは現地時間3月20日、フランスのSaint-Dizier 113という空軍基地で、この日訓練任務に64歳の民間人を乗せたところ戦闘機から緊急脱出する事故があったと報じています。この事故については本人が脱出装置を作動させたのか、それとも誤作動なのかは不明としています。

Civilian Passenger Ejected From A French Two-Seat Rafale B Jet During Take Off – The Aviationist

記事によると事故は午後1時52分に発生し二人乗りのラファールB戦闘機が滑走路から離陸した後に発生したとしており、64歳の男性が緊急脱出したことでパイロットは手を負傷したものの機体はその後着陸することができたとしています。
一方、緊急脱出した一般人については重症を負ったものの意識はあるとしており、安定した状態で現在入院しているとのことです。



この手の戦闘機に一般人が乗ることができるのかという点については、日本でも自衛隊員以外の人物が乗るということはあり、過去にアパホテルの社長 元谷芙美子氏がそのような体験飛行を行ったと報じられたことがあります。またロシアではお金を支払えば観光で戦闘機に乗ることができます。何れの場合もトラブルに備え必ず緊急脱出の訓練は受けることになっているとされています。


何れにしても今回は故意なのか否か不明なのですが、射出座席が誤作動しパイロットが脱出するという事例は見聞きしたことがなく、むしろ一般人に近い人間が誤って射出座席を動作させた例がここ数年で数回報じられています。

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イラン空軍、子供が射出座席で緊急脱出する事故 : ZAPZAP!

今回の事故を受け射出座席は使用不能になりコックピットにもダメージが及んでいることは確実なのですが損害額は少なくとも日本円で数千万円単位ということになるのは間違いなく、いったい誰が支払うのかも問題になってくると考えられます。2010年に韓国で誤って緊急脱出装置を作動させた例では10億ウォン(約1億円)の損害がでたと報じられていました。
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