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先日、昨年12月に広島型原爆の約10倍規模の爆発を発生させた隕石が落下していたことが報じられていましたが、その様子をNASAが運用する『テラ』という人工衛星が観測していたことが明らかになりました。

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Space.comによると、アメリカ航空宇宙局(NASA)は今月22日、地球観測衛星 Terra(テラ)が異なる2つの機器、具体的にはマルチアングルイメージング分光放出計(MISR)と中解像度イメージグ分光放出計(MODIS)で地球に落下した隕石の様子を観測していたと報じました。

Powerful Bering Sea Fireball Spotted from Space in NASA Photos | Space

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その上で、どのような隕石だったのか正体が徐々に明らかになりつつあるのですが、まず今回核兵器規模の爆発を発生させたのは直径が33フィート、約10mの隕石で重量は約1500トン。これが大気圏突入時の速度は115,200km/h(マッハ94)というとてつもない速度で落下したしたと考えられています。

この隕石は地上に落下することはなく上空20km程度で炸裂しており、ベーリング海上空ということもあり現時点で隕石の破片が見つかったという発表はありません。

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爆発ともない放出されたエネルギーはTNT爆薬換算で173キロトンとしており、目安として広島型原爆の約10倍の規模となったと考えられています。この爆発の規模はロシアのチェリャビンスクに落下した直径20mのチェリャビンスク隕石の440キロトンに比べると規模は小さいものの21世紀に入ってから2番目の規模となったとしています。

ちなみに同様の隕石による爆発と考えられているもので知られているのが1908年に発生したツングースカ大爆発というもので、こちらは直径40mの隕石が空中爆発し広島型原爆の185倍のエネルギーが放出されたとしており、直接記録されたものとしては最大規模となっています。
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