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シコルスキー エアクラフト及びボーイングがアメリカ陸軍のブラックホークの後継機として開発を進めているSB-1 デファイアントが先日初飛行したと報じられています。

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breakingdefense.comによると今月21日、フロリダ州ウェストパームビーチで予定よりも数ヶ月遅れる形になったもののSB-1 デファイアントの初飛行が実施されたと報じられています。

WATCH: Sikorsky-Boeing Defiant helo takes first flight

SB-1 デファイアントはアメリカ陸軍の統合多用途技術実証計画という要は現在運用されているブラックホークというヘリの後継機として開発している機体の1つで現在2機種、SB-1 デファイアントとベル・ヘリコプターのV-280バローのどちらかが採用されることになっています。

SB-1 デファイアントは離陸前に15時間におよぶ試験が繰り返され、今回の初飛行では午前7時47分に離陸し飛行時間は合計で30分以上の低速飛行となったとしています。メーカーによると「本日のフライトは大成功であり、両者チームの集大成になった」などとコメントしているとのことです。


SB-1 デファイアントの開発遅れの原因はいくつかあるらしく、大きな問題としてメインローターに製造上の問題が確認されておりその対応のため結果として1年半以上の時間を費やすことになったとのこと。また初飛行は昨年末にも実施を予定していたものの、パワートレインシステムにも不具合があったとしており結果的に2019年3月までずれ込む形になったとしています。

一方ライバルとなるベル・ヘリコプター社のV-280は2017年12月に初飛行を行っており、この15ヶ月の間に既に複数回の飛行しているほか、巡航速度280ノット、飛行距離360マイル(580km)で飛行するなど採用に向けた実績を無事故で積んでいます。

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現時点でブラックホークの後継機種は当然決まっていないのですが、二重反転ローターと垂直方向にプロペラがついたSB-1 デファイアント、そしてオスプレイのようにローターの方向を90度変えることができるV-280という奇抜なヘリコプターが近い将来、空を飛び回ることになります。

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