ファルコンヘビー

アメリカの民間企業スペースXが運用する現在運用されている中では世界最大の打ち上げ能力のあるファルコンヘビーロケットに関して来月6日、通信衛星の打ち上げを実施すると一部メディアが報じています。

ファルコン9ロケットをコア・ロケット(センターコア)としてその左右にファルコン9の第1段を2基搭載した世界規模のロケット『ファルコンヘビー』。その初号機は1年以上前の2018年2月に実施し成功していました。その注目されていた2回目の打ち上げに関して来月初旬にも実施される可能性があると報じられています。

SpaceX's Falcon Heavy Megarocket to Fly 1st Commercial Mission Next Month: Report | Space

Space.comによるとCNBCによる内容としてファルコンヘビーとしては初の商業打ち上げ(利益を得る打ち上げ)に関して、2019年4月7日にサウジアラビア企業のArabsat 6Aという大型の通信衛星の打ち上げを実施すると報じています。

この人工衛星は重量が6トンあり静止軌道に送ることで中東アジアからアフリカ、ヨーロッパの顧客対しテレビ、インターネット、電話などの通信を提供するという通信衛星で、製造したのはアメリカの軍需大手ロッキード・マーティンです。

当初Arabsat 6Aの打ち上げは昨年12月から今年の1月に予定されていたものの延期されていました。記事によると「人工衛星の到着が遅れている」などと書かれており、人工衛星側に何らかのトラブルがあったものと考えられます。

▼ファルコンヘビー初号機の打ち上げ


ただ、現時点で発射台にファルコンヘビーが設置されていないらしく、打ち上げ前の燃焼試験などの予定を考えると来週末の実施というのはかなり難しいのではないかと考えられます。また他のサイトによると今月6日時点で「2019年6月に実施される」とも記載されています。

ちなみにもう1基、アメリカ空軍の人工衛星の打ち上げについてファルコンヘビーが予定されているのですが、これは昨年6月の時点で6月から10月に打ち上げが延期されていました。理由は「エンジニアリング審査が遅れている」などとしていたものの現時点で打ち上げは実施されていません。

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