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形やサイズ、またそこに生息している生き物も異なる場合があり湖。今回紹介するのは海外にあるというピンク色の水で覆われた湖です。明らかに異常な色をしているこちらの湖、一体何があったのでしょうか。

中国メディアが今月26日、オーストラリアのメルボルンの湖が今年もピンク色に染まったという記事を掲載しています。実はこの湖、人工的ではなく自然由来でピンク色に染まっているという非常に珍しい湖で、その原因を作っているのは微生物だといいます。

湖泊因盐度过高变粉色_高清图集_新浪网

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この湖では毎年この季節になると湖全体がピンク色に染まるといいます。この湖は淡水ではなく塩分が強い塩湖で、その年によって湖の色が異なって見えるといいます。具体的には湖の塩分濃度だったり気温、また陽の入り方でも色が異なって見えるといい、メルボルンからわずか7kmという位置にあることから世界から観光客が訪れているそうです。

具体的に一体何が原因でこのような色をつくっているのでしょうか。関連するサイトを調べてみると湖にすむ小さいな微生物が光合成に伴いピンク色(正しくは赤い色素)に見える成分を出しており、結果的に私達の目にはピンク色に見えるということのようです。

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