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北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイルの発射及び核実験など国際社会に対して挑発的な態度をとったことを受けて2017年8月以降、北朝鮮産の石炭や鉄鉱石、鉄など収入源となる資源の輸出入が禁止されていることに関して、アメリカの同盟国である韓国(韓国船籍)が違反していたと報じられています。(写真は当該船舶)

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これは国内外の複数メディアが報じているもので、 国連による北朝鮮制裁決議に違反した疑いで韓国船籍のタンカー『ルニス(LUNIS)号』に対して現在韓国当局による調査が実施されたと報じられています。これに関して、韓国メディア中央日報によるとルニス号を保有する船会社が瀬取り容疑を認めたと報じています。

北朝鮮制裁決議に違反か 韓国入港の船4隻を出港停止 | NHKニュース

今回の報道に関しておかしな点がいくつかあることは押さえておく必要があります。そもそも報道をぱっと呼んだ限りだとあたかも韓国政府が疑惑の船を探し当てたような内容が書かれているものの、実際はアメリカから指摘されたことが始まりになっているとのことです。また、ルニス号に関しては韓国側の発表として『対北朝鮮制裁決議を違反した疑いで昨年10月から釜山(プサン)港に抑留中だ』などと報じられているもののこれは正しくありません

ルニス号の疑惑については先月米国の財務省が発表した外国資産管理室(OFAC)の報告書に北朝鮮の瀬取りに関わった疑いがあるとして95隻を発表しました。その中に入っていたのがこのルニス号です。

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当時の記事として韓国メディア連合ニュースによると、ルニス号は2018年9月26日に麗水港で海洋水産部から出航保留措置を受け半月以上も海洋水産部・外交部・税関当局等からの調査を受けていました。その結果、当局は不審な点は見つからなかったとして2018年10月15日には海洋水産部から出航保留解除の通知を受け少なくとも今年3月までは問題なく運航していました。ルニス号の保有会社の関係者は当局の調査以降、監視が強化されたことを受け運航する際は「写真などで証拠を残すようにしている」と話しており、報じられている「昨年10月から抑留中だ」なという韓国の発表は間違いなく嘘です。

そもそも、昨年行われた当局の調査では瀬取りの証拠が発見できなかったにもかかわらずなぜ今回は発見できたのか。その理由は定かではありません。

韓国で瀬取りを行っていた疑惑は1回だけではなく、2018年には韓国企業が北朝鮮産の石炭をロシア産と偽って輸入していた疑いも持たれています。また特に最近、国際社会が韓国の対応に疑惑を持たれているとも指摘されています。

▼メルセデスベンツ・マイバッハ S600 プルマンガードに乗るムン・ジェイン大統領と金正恩委員長。国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁委の専門家パネルによる制裁決議違反例として2人の写真が掲載された (参考
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