F-16_20mm_1

コストパフォーマンスが優れる機体として多くの国が採用している戦闘機『F-16』。一方で何かと話題を提供してくれる機体でもあるのですが、先日オランダ空軍が保有するF-16で放った機銃が自機に接触してしまい緊急着陸する事故があったと報じられています。

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イギリスのindependentによると、今年1月末オランダ空軍のF-16が訓練で機関砲の射撃を行ったところ放たれた砲弾が機体をかすめるように命中し損傷するという事故が発生していたとのことです。これはオランダ放送協会が報じていたものです。

Dutch F-16 fighter jet forced into emergency landing after shooting itself | The Independent

事故はオランダ北部の沖合、北海にあるフリースランド州Vlielandで地上への射撃訓練が行われた際に発生しました。機関砲は機体左側から放たれるのですが、その機体左側に砲弾が擦ったと考えられる痕が確認されました。このとき飛び散った破片がエンジン内部に吸い込まれたとしているものの、事故機は基地に着陸しておりパイロットらに怪我は無かったとしています。

F-16_20mm

F-16に搭載されている機関砲は『M61A1 バルカン砲』というものでアメリカが開発した戦闘機では幅広く採用されています。現在の運用されている世界の戦闘機では機関砲は1基しか搭載されていないものの極めて発射速度が高速です。例としてM61A1であれば1分間に4,000~6,000発の発射速度があり6,000発で打ち出した場合、2トンの反動が加わるという性能になります。

▼M61A1 バルカン砲
bb294412
▼M61A1 バルカン砲で放たれる砲弾(模擬弾)
5b376eb3



採用されている砲弾は直径が20mm。戦闘機や爆撃機、地上では一般的な車輌や軽装甲車であれば十分な威力を発揮します。
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