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去年も地震や洪水など天災に見舞われた日本。一方で避難所での暮らしについて日本の避難所は「後進国レベル」だなどと専門家が言っていた話を耳にしたことがあるのですが、今回は先日山火事により韓国に設けられた避難所の例を見ていこうと思います。

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写真は江原道高城の小学校に設置された避難所を写したものだが、日本のネットユーザーらは昨年水害に見舞われた倉敷市真備町の避難所の写真などと比較し驚きの声を上げたという。写真を見ると、韓国の避難所では1人1人に個別の四角いテントが用意されているのに対し、日本の避難所では個人の空間が棒と布で区切られているだけ。記事は「これでは最低限のプライバシーすら守られない」と指摘。

Record China
日本で災害が発生する度に避難所内部の様子を移した映像が放送されることがあるのですが、多くの人が仕切りすらない空間で横になる姿をみて私達からする「とこれが避難所の生活」と想像してしまいがちです。しかし、国によっては避難所の生活水準が異なっており、お隣韓国では被災後間もなく家族単位や個人単位と考えられる小さいテントが配られ他人のプライバシーを見ることなく、自分のプライバシーもさらけ出すこともほとんどありません。

驚いたことに韓国で発生した山火事で避難所のニュースを見ても確かに発生から数日以内にはテントが配備されており、少なくとも日本の避難所よりも同等かそれ以上であることは明らかです。

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こちらが今回の火災により避難所に設けられたテントです。配置されているのは学校と考えられます。

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こちらは韓国で観測史上2番目に大きい地震の際に設けられたテント。このようなタイプも存在します。

日本の場合、避難生活が嫌で車の中で車中泊を繰り返した結果、エコノミークラス症候群を患うなどの健康被害が出てしまうことがあります。なぜ災害が相次ぐ日本では避難所の環境改善が遅れそうではない韓国は素早いのか。

近年日本もようやくプライバシーを配所する形で屋根がないようなテント式のものが配置されるようになったと言われているもののそれでも立てば他人が目に入ってしまうような低さのものが採用されている場合があります。仮に明かりを取り入れることが目的であれば透明の屋根をつければいいだけであり、わざわざ高さを低くする必要がありません。『プライバシーの保護』が被災地で考慮され始めたのもここ最近の話であり、少なくとも東日本大震災以前ではそのような考えすら無かったと考えられます。

平成が終わろうとする時代、明日発生するかもしれない未曾有の災害と避難所生活について今一度考えていきたいところです。
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