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韓国で昨年、肺がんの原因の一つである放射性ラドンを放出するベッドなどが販売され続けていた事件について、韓国消費者院は昨年寄せられた消費者からの相談に関して『家具、ベッド、およびマットレス』が最も被害が多かったと発表しました。

韓国メディアSBSによると、2018年に消費者が最も大きな被害を受けた品目として韓国消費者院の集計として『家具・ベッドおよびマットレス』が、最も相談件数が多かったと報じています。

"작년 소비자 피해 최대 품목은 가구"…라돈 검출에 안전사고

日本国内ではほとんど報じられることは無かったものの、韓国では昨年国内で販売されていた様々な製品から放射性ラドンという天然の放射性物質を放つベッドが2010年から販売され続けていたことが明らかになり同年メーカーにより全国から一斉回収するという出来事がありました。

韓国消費者院によるとこの事件が理由で消費者からの相談が多くなったこと、また合わせて別件による家具による被害も多かったとして結果として『家具・ベッドおよびマットレス』が最も多かったとしています。これは消費者が怪我をしたり死亡したり、財産に被害を受けた品目として集計されています。


全体の相談件数としては1年間で72,013件だったとしており、1日平均197回の相談が寄せられていたことになります。この件数は前年比1.4%増で、家具全体に関する相談は1万2438件で17.3%を占めたとしています。その他に項目は加工食品(9891件)、建築・インテリア・工具(9453件)となりました。

また寄せられた相談から被害者年齢を解析した結果、14歳未満が37.7%を占めていたとしており、特に乳児に与えられた致命的な怪我として脳しんとうと骨折事故があり、発生場所は自宅がそれぞれ86.3%、65.1%となったとしています。

また一部情報として繊維に含まれていたモナザイトからはラドンは発生せずトリチウムが原因であるというご指摘を頂いています。(2019年4月25日)
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