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アメリカのベンチャー企業スペースXが打ち上げた世界最大のロケット『ファルコン・ヘビー』が日本時間今朝実施され、人工衛星の投入及び打ち上げに使用したロケットの回収に成功したと発表しました。打ち上げに使用した3つのロケットの回収は宇宙開発史上初の偉業となりました。

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スペースXによると現地時間4月11日午後6時35分、日本時間12日午前8時35分に現在世界で運用されているロケットとしては最大の打ち上げ能力のあるファルコンヘビーロケットを打ち上げ、34分後人工衛星が正しく軌道に投入できたことを確認したことを受け打ち上げに成功したと発表しました。

今回打ち上げられたファルコンヘビーロケットは2号機で、予定では11日午前に打ち上げ予定としていたものの上空の風の強さが規定値を超えていたため延期。その後も風が弱まらず24時間遅れの本日12日の打ち上げとなりました。


サイドブースターの着陸 27:30
センターコア着艦後の映像 30:12

スペースXが打ち上げた人工衛星はサウジアラビアの人工衛星『アラブサット6A』というアメリカのロッキード・マーティンが開発した重量6トンの通信衛星で、地球静止軌道に投入することで中東からアフリカ、またヨーロッパまで広い範囲に映像や音声といった通信サービスの提供を行うという衛星になっています。

▼アラブサット6A
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今回の打ち上げはロケットの左右に搭載されたサイドブースター(サイド・コア)と中央のセンターコアの3本を陸上と洋上で回収する計画で打ち上げられました。前回打ち上げたファルコンヘビーロケット初号機ではセンターコアの回収に失敗していたのですが、今回は3本をすべて回収することができました。同様の回収はこれまで行われたことがなく史上初の偉業となりました。

▼着陸した2本のサイドブースター
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スペースXは民間企業としては世界初の大気圏再突入に成功させた企業としても有名で、現在は人工衛星の打ち上げや国際宇宙ステーションへの物資の輸送を行っています。またクルー・ドラゴンという有人宇宙船を開発しており近々国際宇宙ステーションへの人員輸送任務を行う予定です。
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