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中国の北京などの都市を抑え、先月『世界一大気汚染が酷い都市』として韓国のソウルがワースト1位となったと報じられていましたが、その韓国で少なくとも2015年以降、韓国国内の企業大手を含む235社が1万件以上の大気汚染に関するデータ改ざんを行っていたと報じられています。

韓国のニュースサイト『news2day』によると、韓国の環境省が発表した内容としてLG科学やハンファグループなど大手企業、およびその子会社235社に関して少なくとも2015年から4年にわたり大気汚染物質の測定値を少なくしたり、そもそも測定すらせず虚偽の報告書を作り提出していたことが明らかになったと報じています。

뉴스투데이 - LG화학·한화케미칼 등 미세먼지 배출조작…신학철 사과

記事によると、環境省の調査結果として違反を行っていた企業は環境評価機関に依頼する形で調査データを出していたものの、大手企業が環境評価機関と結託し微細粉塵の排出量のデータを意図的に改ざんしていたとしています。

明らかになった違反件数は合計で13,096件。そのうち8,843件についてはそもそも調査すら行っておらず、残りは実際に測定したデータを基準値に収まるよう捏造していました。違反企業は延べ235社に達し、実際に測定を行った結果では環境基準の173倍を超える数値が出ていたものの環境評価機関は正常値に収まるよう数値を変更されていたとしています。
また一部企業は硫黄酸化物の排出量を環境基準の30%未満にすることで賦課金を免除されていたこともわかったとのことです。

韓国では近年、春先になると激しい大気汚染に見舞われ社会問題になるほどの大気汚染が発生していました。韓国政府は「原因は中国にある」などと主張し環境労働委員会の議員を中国に派遣を要請したり(中国側に拒否され訪問は中止)、再度NASAと協力し発生箇所の特定を行っていたりしました。

韓国政府「大気汚染の原因は中国」「中国要因が8割」
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地理的に中国に近いため越境する形で大気汚染物質が流れ込むことは考えられるものの、中国で大気汚染がそれほどひどくないにもかかわらず逆に韓国では激しい大気汚染に見舞われるなど理解しがたいことも発生しており、特に中国側では「韓国内の問題だ」という指摘も相次いでいました。

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