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国連の制裁決議により2017年8月以降、北朝鮮への石油などの輸出が厳しく制限されていることに関して先日、韓国石油公社が大株主のオイルハブコリア(오일허브코리아 OKYC)が2017年から18年に北朝鮮に瀬取りを行い石油を密輸していた船舶に対して石油を船積みしていたことが明らかになりました。

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韓国の複数メディアによると、韓国石油公社が29%の株式を保有しているOKYC、オイルハブコリアは北朝鮮に対して国連の制裁決議を無視する形で石油の密輸に関与している船舶に対して、少なくとも石油を船積みしていたことが判明したと報じています。

석유公, OKYC 대북제재 위반 의심선박 유류선적 해명 나서 - 투데이에너지

これに対して韓国石油公社は「(OKYCの事業とは)全く関係のない内容だ」などと反論。OKYCは韓国石油公社を以外に中国を含む国内外の6つの企業が株主として株式を保有している民間企業で「個々の株主は貨物入出荷など通常の業務に関与していない」などと主張しています。ただし、石油公社が社長指名権を持っているため密輸の有無は別としても通常の業務に関与していないとは言い切れない状況です。

韓国メディアによるとOKYCは2017年から2018年に国内外の6隻のタンカーに対して合計で100回程度量にして石油64万トンを船積みしていたとしており、船積みした船が瀬取りする形で北朝鮮の船舶に密輸していた可能性が指摘されています。問題は瀬取りを行っていた時期が制裁決議以降にも行われていた可能性の有無で、OKYCによると制裁決議以降これらの船舶が入港したことはないなどと説明しています。(参考)

2017~18年、OKYCにより船積みされた実績のある船6隻のうち2隻は「Pパイオニア号」「ルニス号」で後にアメリカ財務省が密輸に関わった船舶として名指しされています。

韓国による北朝鮮への密輸に関しては当局が捜査しても証拠が見つからないなど明らかに不自然な点が多く、最悪の場合として国家が北朝鮮への密輸を隠蔽している可能性が考えられます。
また先月17日には日本の海上自衛隊により台湾海峡の北側の海域で韓国籍の船舶が中国船籍を経由し北朝鮮に石油を密輸するという手の込んだ迂回瀬取りを行っている現場を抑えており、未だに韓国政府がザルのような取り締まりを続けているなど密輸に関与している可能性が疑われる態度を示唆しています。
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