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ソーラーパネルを宇宙に打ち上げ発電した変換したのち地上に電力を送電するという宇宙太陽光発電。SF映画にありそうな発電方法になるのですが、中国ではその実現に向けた試験を2020年代から実施するという計画が明らかになりました。

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今年2月海外メディアが伝えたところによると、中国は宇宙太陽光発電所の建造を目指すとしており、2021年から2025年にも地球の大気圏にあたる成層圏で発電を行う装置を設置する計画を立てているといいます。この計画は中国宇宙技術公社のPang Zhihaoが実施するとのことです。

China reveals plans for first solar power station in space.

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記事によると宇宙太陽光発電に関して地上と宇宙で同規模の施設を建設した場合、効率は宇宙のほうが6倍多いとしており、宇宙太陽光発電で地上で消費するエネルギーの99%を確実に供給することができると主張しています。

宇宙太陽光発電の技術的な問題はいくつかあるもののその一つは建造コストです。これに関して記事によるとロボットと3Dプリンター技術を用いることで効率的に建設を行うとしています。その上で、2020年代の計画実施次第で実際の宇宙太陽光発電は2030年にも建設を始めることができるとしており出力はメガワット級とのこと。


現在計画されている宇宙太陽光発電の規模は1000トン規模になるとしており、これは国際宇宙ステーションの約2.5倍ほとどの質量になります。発電した電力はマイクロ波もしくはレーザーに変換され地上に送信されます。合わせてマイクロ波などによる地球への生態系に与える安全性なども合わせて調査する必要があるとしてます。

宇宙太陽光発電は1968年にその理論が初めて提唱されアメリカやバブル期の日本で構想が作られたものの実現はしていません。
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