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アメリカで先日、MiG-15という旧ソ連製で現在は非常にレアになっている機体が飛行している様子が航空写真家により撮影されたと報じられています。

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今回写真が撮影されたのは近年航空写真家の間でも非常に人気が高まっているというデスバレー国立公園パナミントバレーという地域にあるスターウォーズキャニオン(別名レインボーキャニオン)と呼ばれる空域です。このエリアでは様々な航空機が低空飛行する訓練が行われており、目線の高さから豪快に飛行する様子が撮影することができます。

Rare MiG-15UTI Caught on Camera Flying In Western US Low Flying Area (With An Open Main Landing Gear Door) – The Aviationist

その空域を飛行していたのは旧ソ連製のMiG-15です。撮影者によるとMiG-15 UTIという二人乗りのタイプの訓練機だったとしています。

ベースとなったMiG-15は機体は第二次世界大戦後にいくつか開発された第1世代ジェット戦闘機に分類されるもので、そもそもアメリカには配備されていない敵国の戦闘機です。

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MiG-15は朝鮮戦争でアメリカの戦闘機と実際に空中戦を行っており、いわゆるジェット戦闘機同士による戦闘が行われた機体としても有名です。日本ではMiG-15を見る事はできないと考えられるものの相手となったアメリカのF-86セイバーに関しては航空自衛隊の基地などに展示されているところがあります。

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今回撮影された機体は民間企業Swift Air Internationalが所有しているもので写真では機体右側の着陸装置を覆うカバーが開いた状態で飛行するというトラブルを起していたことも分かるとのこと。撮影者はTyler Hernandez氏で使用したカメラはキヤノンの70D、レンズはシグマの50-500mmだったとしています。

MiG-15はミグ設計局が開発した単発のジェット戦闘機で初飛行は1947年12月30日に行われました。生産数は派生型や改良型を含め実に15,000機以上でソ連以外でも中国や北朝鮮、アフガニスタン、ポーランド、ハンガリー、エジプト、東ドイツなど複数の国で運用されており、一部は現在でも訓練用として運用されているとのことです。
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