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航空機が主に着陸や離陸する際に使用するのは主翼に付けられたフラップという装置です。これに関してイギリスの軍事大手BAEシステムズはフラップや推力偏向ノズルを搭載せずその役割を搭載した無人機を開発したと報じられています。

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翼とお尻からの強烈な排気で、飛行と進路変更を行ないます。 機械というものは可動パーツがあればあるほど、失敗する可能性が高くなる傾向があるかと思われます。特にそれが航空機だったとして、飛行中に故障したとなれば爆発や墜落など壊滅的な問題へと発展してしまいかねません。

ギズモード
記事によると今回開発に成功したのはマンチェスター大学の研究者らと共同開発した無人航空機『MAGMA』という機体です。この機体には大きく2つの特徴が備わっているといいます。

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まず一つはフラップ。一般的にフラップとは冒頭も紹介しように航空機が離着陸の際に使用するもので主翼後方の機体側で補助翼のようなものがニョキっとでてくるもので、これにより低速でも揚力を得ることができるため低い飛行速度で機体が浮かび上がります。そのためほとんどの航空機には必ずと行ってもいいてもフラップは搭載されています。

詳細は不明なのですがMAGMAではフラップを取っ払い、本来フラップが搭載されているところのにノズルを設け、ここにエンジンから取り入れた空気を排出することでフラップの役割を果たすとのことができるとしています。

そしてもう一つ。推力偏向です。推力偏向は一部の戦闘機、例えばF-22といった機体に搭載されているのですが、MAGMAは推力偏向をノズルを可動させない方法で機体制御を行うというものになっています。

▼F-22に搭載されているエンジンF119による機械的な推力偏向ノズルの例


具体的には、ノズル内にエアジェットを吹き出す装置を搭載し任意にジェットを吹き出すことでノズルの気流を変更させるという方法で機体を制御することに成功したとしています。これにより機械的にノズルを動かすという方法を用いなくても推力偏向を行うとことができるとしています。だた、ここの制御範囲は2次元(水平から下方向の範囲)と限られたものになっているようです。

BAEシステムズによると、このような機体を実際の機体に搭載することによりステルス性能を高めることができること以外も整備費などのコスト削減も行うことができると主張しています。
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