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衛生上の問題からオープンにすることはできずどのような治療が行われているのか見ることができない病院が多い手術室。韓国では過去に相次いだ手術の問題から監視カメラが設置され始めているのですが、ソウル市周辺の地域にある病院で設置が拡大していくと報じられています。

韓国メディアNews1によると今月1日に報じたもので、ソウル北東部の『京畿道』(キョンギ道)というソウル市など一部を除く地域に関して、全国で初めて京畿道医療院安城病院で導入された手術室監視カメラが今月より京畿道医療院傘下の6つの病院で全面運用されるようになったと報じています。

경기도, 1일부터 의료원 산하 전 병원 ‘수술실 CCTV’ 운영

今回の措置に関して京畿道保健福祉局長は「道民全面的な支持世論と医療事故・紛争予防、そして医師と患者の対等な関係のためでその効果を反映した導入になる」と説明しています。また設置に関しては「重大な医療事故や手術中のセクハラ、無資格医師による手術など相次いで報道され、道民がその予防と効果のある真実究明対策を望んでいる」とし、「監視カメラの導入は不安を解決する唯一の策であり患者とその家族に安全な手術環境を提供することで医療関係者の信頼性を高めるものだ」と強調したとのことです。


監視カメラ設置については京畿道医療院安城病院で導入は始まった当初、診療の萎縮や消極的医療行為の誘発などの副作用を懸念する声が寄せられていたものの実際に導入が始まってからは徐々に評価する声も大きくなってきたとしています。

具体的な数値としては京畿道医療院安城病院でおこなったアンケートによると昨年10月における手術患者の監視カメラ撮影の同意率(手術を録画してほしいと同意した人)は144人中76人(52.7%)だったものの、2019年4月では190人中163人(84.7%)が同意するなど拡大していたといいます。

その上で局長は継続的な政策提案と世論などを通じ韓国全土の手術室に監視カメラを設置する継続的な努力を傾けていくとのことです。

記事でも紹介されているように韓国では手術中に患者に対してセクハラが行われたり無資格の医師により手術が行われたことで患者が障害を残すなどの問題が相次いで発覚。そのことで国内では監視カメラの設置を求める声が高まっていました。

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