ローストビーフバーガー

日本マクドナルドが2017年に販売していた東京ローストビーフバーガーについて実際はローストではなくくず肉の寄せ集めから作った成形肉だったことに関して消費者庁は消費者に対して返金を実施していないなどのことから2171万円の課徴金を課したと報じられています。

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国内外の複数メディアによると日本マクドナルドが2017年8月以降テレビCMなどでローストビーフをスライスする映像を流していた他、ポスターでも同様の表現をもしいていた『東京ローストビーフバーガー』に関して消費者庁は「実際のものより著しく優良であると示すことで不当に顧客を誘引し、合理的な選択を阻害するおそれがあると認められる」とし景品表示法に基づき2171万円の課徴金を課したとしています。

ローストビーフ、実は「成形肉」 マクドナルドに課徴金:朝日新聞デジタル

この問題に関しては販売開始当初から「ローストビーフはなくくず肉の寄せ集めから作った形成肉ではないか」という指摘が相次いで寄せられており問題視されていました。その理由としてそもそもローストビーフとは牛肉100%の塊をオーブンなどで蒸し焼きにしたものを指すものの、なぜかクドナルド公式サイトの原産国情報によるとローストビーフに豚肉が入っているという表記していたことが判明。

▼マクドナルドが『ローストビーフ』などと謳っていた形成肉
GIGAZINEローストビーフバーガー
また当時この商品を撮影した写真も出回っていたものの明らかにローストビーフとは異なったもので食感も「ローストビーフも、なんというか「ハムっぽさ」が否めず、もうちょっとスペシャル感が欲しかったところ……。」と表現するレビューもありました。(参考)

写真が話題になり騒動が拡大

その後騒動が大きくなりマクドナルドに問い合わせしたニュースサイトによると、マクドナルド側は豚肉が入っているという点は認めたものの「(ローストビーフは)ビーフ100%のローストビーフであり、調味液に豚を使っている」と表示とは異なる説明。さらに「提供する肉の形や量を均一にするため、牛肉を重ね合せて形を整えスライスしている」などとそれっぽい説明をしていました。

しかしここにも問題があり、そもそもローストビーフは特定加熱食肉製品に分類されており一度スライスした肉を重ねるなどの加工したものではなく肉単一の塊でなければならないとしています。
これは加工することで食中毒などを発生させる菌の汚染を防ぐためであり、過去に同じように肉をつなぎ合わせた成型肉からローストビーフを販売していた店が食品衛生法違反で摘発されるという前例があります。つまりマクドナルドが説明した肉の寄せ集めから作ったローストビーフと称するものは明らかに食品衛生法違反に抵触する食品です。

しかしマクドナルドは「ローストビーフといっても様々な解釈がある」などと1つしかない解釈を複数あるなどと曖昧にした挙げ句、「ビーフ100%のローストビーフ」「解釈上のローストビーフ」だなどと言っておきながら「(国が定め出るローストビーフに分類される)特定加熱食肉製品とは別の物だ」などと意味不明な主張し続けていました。
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