中国版リニア_2

公共交通機関として航空機に次ぐ高速な乗り物といえば新幹線をはじめとした高速鉄道です。しかし最高速度は300km/h~350km/h程度。航空機には遠く及ぼないのですが、ちょうどこの中間に位置するリニアモーターカーの開発を中国が進めており、先日試験車両が完成したと報じられています。

今回山東省青島市で試作車両で披露されたのは中国鉄道車両公社(CRRC)が開発したリニアモーターカーの試験車両です。リニアモーターカーといえば日本でも中央新幹線の2027年開業を目指し東京大阪間を最速67分でつなぐ計画があります。中国のリニアはどのようなものになっているのでしょうか。

China Reveals Maglev Train That Nearly Doubles Speeds to 600 Kph (372 mph) – NextBigFuture.com

残念ながら具体的な仕様までは記載されていないのですが、中国版リニアモーターカーに関しては2016年7月の時点で既に研究・開発は始まっており同年10月には中国の科学技術省が18の主要研究開発計画の1つの中に『先進鉄道輸送』を入れ、2018年2月中国にはリニアモーターカーの実現に向け全会一致で開発が承認されました。当初の計画では2018年に試作車両を開発し2020年に全長5kmの試験路線を建設し試験を開始すると発表していました。

▼列車内。日本のリニアより明らかに空間が広い
中国版リニア

中国版リニア_1

日本のリニアといえば姿を変え永遠と研究が行われているというそんな印象も受けるのですが、中国はどのような計画で開業を目指していくのでしょうか。営業速度が600km/hとなると日本のリニアモーターカーよりも100km/hよりも速いということで気になるところではあるのですが、2020年代には登場するであろう次世代の乗り物に対して日中の開発競走のようなものは既に始まっているのかもしれません。

他のメディアによると試験車両の静的浮上試験には既に成功しているとも報じられています。

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