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アメリカで開発が進められている有人戦闘機F-35。そして最近ミサイルキャリアー仕様の新型F-15として注目されているF-15CX及F-15EXという機体に関して、近い将来無人機を運用する能力が付与される可能性があると報じられています。

Defense Newsによると、これは米空軍関係者の話しとしてF-35及びF-35EXは今後数年以内に無人機の手に入れることができるという内容を得ることができたという内容で、両機はXQ-58というKratos Defense & Security Solutions(クラトス社)の無人機、もしくは同様の無人機と組み合わせて共に飛行する方法が現在模索されているとしています。

Under Skyborg program, F-35 and F-15EX jets could control drone sidekicks

この話はDefense Newsによる独自インタビューで明らかになったものだとしており、米空軍としてはそれぞれの有人機を開発しているボーイング及びロッキードと話し合いを行っており、XQ-58の開発している米空軍研究所はその技術開発に取り組んでいるとしています。

▼XQ-58A バルキリー


記事によると、インタビューに応じた米空軍関係者は有人機と無人機を共に飛行させるという技術開発に力を入れているとしており、F-35に関しては今後適用されるブロック4の一部として無人機の運用能力が付与されるとしています。また同様に今後開発・製造されると言われているF-15EXにも同様の無人機運用能力が付与されるとしています。

この開発から運用に関しては2019年から20年にかけ自律型無人機の試験が実施され2023年までに運用する有人機側の準備が整うとしています。F-35に関しては2020年代に実施されるブロック4のソフトウェアが必要です。
また2023年以降のF-35についても変更が加えられ搭載されているプロセッサ、メモリの増強、コックピット内の各種ディスプレイについても新しい物に置き換えられるとしています。これは『Tech refresh 3』という一連の改修とのこと。

F-15EXとはカタール向けのF-15Qをベースにしたもので、E型(ストライクイーグル)の派生型であるF-15Xとよばれるシーリズになります。開発されると言われているのは一人乗りのF-15X及び二人乗りのF-15EXでニュースサイトによるとF-15Xは開発せずF-15EXのみを生産し、運用は2人ではなく1人で行うとも報じられているそうです。
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いずれにしても今後開発される戦闘機のトレンドは複数の無人機を連ねて飛行することができるという能力が求められていると考えられ、有人機1機あたりの戦闘能力は飛躍的に向上するものと考えられます。
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