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みなさんの周りで喫煙をしていなにも関わらず猫を飼っている女性が肺がんで亡くなった方はいないでしょうか。米大学が行った研究によると、女性が特定のペットを飼うと病気による死亡率が最大で2.85倍に達するという気になる内容が発表されました。ちなみに男性は関連は認められなかったとしています。

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これはアメリカのジョージアサザン大学が行った研究で明らかになったもので、1988~94年米国国民健康栄養調査のデータを元にペットの所有の有無とその後の経過を調査した研究になっているらしく、19歳以上の約13,000人を対象に2010年12月末まで追跡を行ったというものです。

猫好きに衝撃!?「飼育女性の肺がん死亡率2.85倍」 | 無難に生きる方法論 | 石蔵文信 | 毎日新聞「医療プレミア」
Pet ownership and the risk of dying from lung cancer, findings from an 18 year follow-up of a US national cohort.

それによると、今回研究の対象となった対象者の43%が何らかのペットを飼っており、ペットを飼っていると解答した20.4%が猫を、4.6%が鳥を飼っていたといいます。その中で肺がんを患い死亡した人は213人で追跡された183,094人に関しては年間1000人あたり1人が肺がんで死亡するという率でした。

その後、喫煙や飲酒、スポーツの有無などを考慮した結果として全体としてペットの所有者は非所有者に比べ、女性のみの肺がんの死亡率が2.31倍も高かったことがわかったとしています。男性ではほとんど変化は見られなかったとしているのですが、具体的な内容としては女性が猫を飼っている場合、肺がんによる死亡率は2.85倍鳥を飼っている女性は2.67倍犬についてはほぼ変化は見られず1.01倍でした。

論文では特に猫や鳥と一緒に暮らす場合、女性が肺がんによる死亡率上昇に関連していたとしています。またペットが与えた有害な影響はタバコやアトピー疾患が原因という交絡はなかったとしており、やはりペットの有無に何らかの理由があった可能性があるとしています。

なぜ男性はほぼ無害にも関わらず女性のみがガンの発症率が高くなるのか。ペット所有者の生活習慣の変化やペットに使用する道具、餌、ペットそのものから放たられる何らかの物質に理由があることは間違いないのですが原因までは記載されていません。

ただ、この手の研究に関しては別に研究者が同様の研究を行った結果、全く別の結果が示されたり、再現することができなかったという例も多々あることなので、ペットを飼っている女性の方としては「外国の研究あくまでそのような研究が報告されている」という程度で捉えればよいのではないかと考えられます。

*抄訳したものを掲載しています
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