ストラトローンチ・システムズ ロック

ロケットを空中発射する母機『ロック』を今年4月に初飛行させたストラトローンチ・システムズに関して一部メディアによると事業が閉鎖される可能性があるという趣旨の記事が掲載しています。

ロイターによると、今月1日この手の問題に詳しいという数名からなる匿名の情報として、マイクロソフト共同創業者で昨年10月に亡くなったポール・アレン氏が設立したストラトローンチ・システムズ(以下ストラトローンチ)に関して、野心的な計画を打ち切る可能性があるという趣旨の内容を伝えています。

Exclusive: Space firm founded by billionaire Paul Allen closing operations - sources - Reuters



同社は地上から垂直にロケットを打ち上げるのではなく、ロケットをミサイルのように機体に搭載し上空で投下。エンジンを点火しそのまま宇宙に向かうという空中発射ロケット開発しています。しかしロイター通信によるとアレン氏のVulcan Incの一部門である同社について資産と知的財産の売却の可能性を探っていたといいます(いつから?)。

また同社の従業員数は2018年12月時点では77人いたものの4月1日時点で21人まで減っており、ストラトローンチに勤めていた人物らはネット上のプロフィールからブルー・オリジンやシエラ・ネバダなど他の航空宇宙会社に移っているとのことです。



ロイターにるとストラトローンチなどに問い合わせたところ特に明確な回答は無かったとしており、事業閉鎖はあくまで噂話にしか過ぎません。同社は今年1月にロックで打ち上げるとしていた自社開発のロケットの開発は中止されたといわれており、現時点で運用するのはロッキードマーチン(オービタル・サイエンシズ)のペガサスXLとなっています。
またロケット発射に伴う連邦宇宙局への証明書発行手続きが行われている段階であり、他の大手宇宙関連サイトでもこのような記事は掲載されておらず同社としても事業継続の発表しか行われていません。

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