韓国 水素タンク爆発 春江陵_1

先月末韓国の江原道江陵(カンウォンド カンルン)で燃料電池工場にある水素タンクが爆発した事故に関して、水素タンク内の酸素濃度が高まり爆発の危険性が高くなったものの警告などを無視し続け試験を続けた結果爆発に至っていたことが明らかになりました。

韓国メディアSBSによると、2人が死亡し6人が負傷した江陵科学団地の水素タンク爆発事故に関して、爆発が発生する前に水素タンク内の酸素濃度の異常が確認されていたものの対策を講じず試験し続けていた事実が明らかになったと伝えています。

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韓国 水素タンク爆発 春江陵_3

韓国 水素タンク爆発 春江陵_2

記事によると、この異常確認されたのは爆発が発生する1ヶ月前の2019年4月。この時点で試運転を開始してからわずか1ヶ月あまりだったとしており、当時水素タンク内の酸素濃度が一時的に安全基準値2%を超過していたことが確認されていたといいます。
具体的には基準を超えた3%が検出されていたもののこれを無視ししていたことが明らかになりました。合わせて韓国ガス安全公社が当時酸素濃度を低減するためのフィルター設置を勧告したものの結果的にこれも無視し5月末の爆発に至りました。


なぜ試験をやめようとしなかったのか。その理由について韓国政府が進める水素経済活性化政策で研究開発を早めようとしたスケジュールに理由があったとしています。この爆発については爆発音が10km先でも聞こえるほどの規模だったとしており、爆発したのは水素タンク3基で400m3のものだったとしています。

この爆発事故について産業通商資源部長官は「2015年から3年以上進めてきた事業だ」とし「実験の属性上、規格化されていない環境であれこれテストをすることになり、今回の事故は部外者の前でデモをする中で例外的に起こったのだ」などと理解に苦しむ説明しているとのことです。

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