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世界初の実用型ステルス攻撃機『F-117』。現在米空軍には配備されておらず今から10年以上前に退役したはずなのですが、先日空中給油している様子が撮影されたと報じられています。

中国共産党機関紙の環球網によると『Combat Aircraft』に掲載された内容として、現地時間7月11日、カリフォルニア州のデスバレー上空で退役したF-117が飛行しており、なんとKC-135Rから空中給油を受けている様子が一般の写真家により撮影されたと報じています。
記事によるとこのF-117は空中給油終了後にF-15と合流し、これまでも複数飛行が確認されていたネリス試験訓練場に戻ったとのことです。

Aggressor F-117? Incredible new images revealed | Combat Aircraft
美F-117隐形战机现身死亡谷 机身神秘涂装引猜测_军事_环球网

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報告によると合流したF-15は米空軍仕様のものではなくNASA(アームストロング飛行研究センター)が保有するF-15Dだったとしており、このF-15の右翼ハードポイントには詳細は不明ながら何らかのポッドが付いていたとしています。
また、F-117が空軍に配備されていたときは例外を除き全面『黒』の塗装がされていたものの、今回目撃されたF-117については少なくとも機体下部に特徴的な塗装が施されていたことが確認されています。これは光の反射などではなかったとしています。理由は不明としているものの塗装を変えることで視覚的に別の機体に模倣しているのではないかとのこと。

F-117は今から10年以上前に退役した機体で少なくとも米空軍の部隊には配備されていません。機体は引退後、場合によっては再び組み立てることで飛行可能な状態に戻せるモスボールとして屋根付きの倉庫内で保管され続けていました。F-117については2016年12月の米議会で毎年4機のペースで廃棄処分するという計画になっています。

▼引退したF-117
F-117

▼2019年2月末に撮影されたF-117

しかし2014年10月にはF-117が飛行している様子が撮影され、以降2016年、2017年、2018年、そして特に最近になり目迎例が多発したこともあるのか、複数の写真家により飛行している様子がネット上にアップロードされています。
退役したステルス機『F-117』、飛行している様子が撮影される : ZAPZAP!

また空中給油に関しては実は今回が初めてではなく引退後その存在が初めて確認された2014年に空中給油を行う飛行を行っていたという内容も報じられていたことがあります。なぜ引退した機体が飛行し続けているのか明らかになっていません。

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