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先日、韓国ソウル市にある『南山ケーブルカー』が柵に衝突し、乗車していた邦人を含む7人が病院に運ばれた事故に関して、このケーブルカー(日本で言うロープウェイ)が運行を始めて以降、システムなどは一切変更されていなかったなどと報じられています。

韓国メディアJTBCによると今月12午後7時15分頃、Nソウルタワーや南山(ナムサン)公園へのアクセスのため設置された南山ケーブルカーで人身事故が発生した出来事に関してこれまで一度も運行システムを変更していなかったことが分かったと報じています。

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この事故に関して、ロープウェイについては今から57年前の1962年5月12日に韓国索道株式会社により運行を開始されました。取材によると運行方法については62年当時のものが使用されており、自動ではなく手動による運転だったとのこと。



今回の事故については乗り降りをするところの安全策に衝突する事故となり当時20人が乗っていたとしています。事故原因については現在運転ミスの可能性が高いとしており、「ブレーキをかけるターミングが遅れ衝突した」という趣旨の説明を運転を担当していた社員が行っているとのことです。

ただ記事によると、当時運転担当職員が2人割り当てられていたものの1人については席を外した状態だったとしており韓国索道株式会社によるとその1人は当時機械室にチェックをしに行っていたと説明しています。今回の事故を受けて当時ロープウェイを操縦していた従業員に関して警察は業務上過失致死の容疑で立件したとしています。

韓国索道株式会社は今回の事故を受けてホームページには謝罪文を掲載しており運行システムについては自動のものを導入していくとしています。

▼衝突事故を起こしたロープウェイ(参考)
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この手のロープウェイやスキー場にあるリフトは消耗品などは交換しながらも運行に関わるシステムについてはオープン以降そのまま使用し続けられているというものが多くあると考えられます。また改修については様々なのですが、例として岐阜県にある金華山ロープウェイでは1955年に運行を開始し改修されたのは1992年で2011年にも再改修が実施されています。また今回事故を起こした南山ケーブルカーについては乗客が乗り込む本体についても過去に新しいものに交換されていました。

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