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季節はお盆となり車での移動が多くなりますが、そこで注意したいのは車内の二酸化炭素濃度です。現在販売されている車にはそのほとんどにエアコンが搭載されており、内気循環させるのか外気を取り入れるのか変更できるボタンも付いているのですが、海外メディアが調査したところ内記循環をした場合、車内のCO2濃度が基準値を超える数値になることが分かったとしています。

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韓国メディアSBSがによると、先月16日乗用車にトラックが後方から突っ込みドライバーら4人が怪我をする事故、また駐車していた観光バスにSUVが衝突し火災が発生する事故が発生したものの、いずれも居眠り運転が原因であると推測されています。

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1日だけで2件発生した居眠り運転。ドライバーは特に夏の運転で眠気を訴える人が多くいるといいます。具体的には昨年、韓国における夏期間における居眠り運転の事故で22人が死亡しています。なぜ夏場に居眠り運転が多くなるのでしょうか。

高麗区病院家庭医学科教授によると、主な原因は車内の二酸化炭素だと指摘しています。教授によると車内など密閉された空間で二酸化炭素濃度が上がると脳に必要な酸素濃度が不足し、結果的に眠気のような症状が現れるとしています。

では密閉された車内ではいったいどれだけ二酸化炭素濃度が上がるのでしょうか。SBSはセダンタイプの車両に大人が乗り込んだ状態で実際に測定しました。(映像では車はタクシーでドライバーとSBS社員、後部座席に2人が確認できる)
窓を開けた状態で走行し次に窓を閉め内記循環で走行を続けた結果、窓を閉めたわずか3分後には環境省の勧告レベルを超える2000ppmを超え、さらに調査を進めた30分後には9000ppmを超えたとしています。

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この数値は人体にはどのような影響がでる数値なのでしょうか。日本の厚生労働省によると建築物においては1000ppm以下、教育施設(学校)では1500ppm以下を保つように指導しています。またリエロ・ジャパンのホームページによると2000~5000ppmの環境では頭痛、眠気、倦怠感、注意力散漫、心拍数の増加、吐き気の発生すとしており5000ppm以上は作業場所としての限界値としています。

車の事故ではドライバーの主張として「ボーッとしていた」などと口にする人がいるのですが、このような事故は車内の二酸化炭素濃度の上昇による意識低下が発生していた可能性もゼロではありません。記事によると眠気が出てきたら車の窓を開けるか外気が入ってくるようにボタンで調整すること、また外にでて休憩することが望ましいとしています。
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