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韓国の複数メディアによると、今月23日午前、島根県竹島上空で韓国が主張している独島周辺にてロシア軍機が領空侵犯したことを受け警告射撃したと報じられています。しかしロシア軍機はそれを無視する形で20数分後に再び領空侵犯していたことが明らかになりました。ちなみに現時点で領空侵犯したというのは韓国の一方的な主張となっています。

韓国メディアSBSによると午前9時9分頃、島根県の竹島上空を飛行していたロシアの早期警戒管制機A-50が韓国が領土と主張している独島の領空を侵犯したとして警告射撃した事案に関して、再度領空侵犯していたこと報じています。

러 군용기, 독도 영공 침범→경고 사격→24분 뒤 또 침범

記事によと、今回の領空侵犯事案に関しては現在韓国軍とアメリカ軍が今月5日から3週間かけ軍事演習を行っており、これを意識した中露の軍事演習と考えられているもので当時両国の軍用機が上空で合流するという行動もとっていたといいます。

▼A-50
A-50

詳しい時間帯については午前8時33分頃に2機のロシア軍と2機の中国軍機が日本海上で合流していたといい、その後中露の軍用機が南下。午前9時4分頃には鬱陵島周辺空域に到達してしていたといいます。
一方、領空侵犯したのは合流した4機とは別のロシア軍用機『A-50』という武装されていない早期警戒管制機で、9時9分頃に1機のロシア軍用機が飛来し竹島上空を侵犯したと韓国は主張しています。このときスクランブル発進していた韓国の戦闘機により警告射撃(相手のパイロットに見えるような形の機銃照射)が実施され、そのまま9時12分頃に領空を抜けたと主張。
しかし、この警告射撃からわずか24分後の9時33分頃、同じ機体と考えられるロシア軍機が再度竹島上空を再領空侵犯したことを受け再度警告射撃を実施したとのことです。ロシア軍機は4分間ほど領空侵犯し9時37分には領空の外にでたとしています。


まず国によっても対応は異なるものの他国の軍用機が領空侵犯したからといって必ずしも警告射撃は実施されません。例として日本では過去にロシアの軍用機(爆撃機)が領空侵犯した事案が複数あるものの、特に最近に限っては警告射撃を行ったという例は報告されていません。ちなみに対ソ連軍領空侵犯機警告射撃事件という1987年に沖縄本土上空を旧ソ連の爆撃機が領空侵犯した事件が過去にあったものの、今回と同じように2度の領空侵犯と2度の警告射撃が実施されています。

なぜ韓国が非武装のA-50に対して警告射撃を行ったのか。考えられることとしては先日北朝鮮の脱北者と考えられる船が韓国の領海に入り民間の港に入港を許すというミス(参考)が報じられており軍の対応やその監視体制に風当たりが強くなってい点です。
それ以降、軍については異常なほど事細かに内容が報告されるなどしており、国民に対して『適切な処理と対応』をする姿勢を見せていました。したがって今回の事案については警告射撃するような事案ではなかったと考えられ、仮に警告射撃を実施したとしてもロシアからは反撃されることも無いため(ロシアの爆撃機や輸送機であっても機関砲で武装されているものもある)、あくまで国民感情を忖度した上の強硬な対応が行われていた可能性もゼロではありません。
*抄訳したものを掲載しています

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