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先日、韓国空軍が日本の竹島上空でロシア軍機に対して警告射撃を行ったとする事案に関して、ロシア側は韓国側の内容をほぼすべて否定しており、当時ロシア機側とのコンタクトも行われず、威嚇射撃も無かったなどと主張していることが明らかになりました。

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韓国メディア『ニュース1』によると、今月24日午前ロシアと中国が何らかの軍事演習を行っていた際ロシア空軍の早期警戒管制機A-50が日本の島根県にある竹島(韓国が主張する独島)の領空を2度に渡り侵犯したことに関して、ロシアや中国側は韓国側の主張を否定する発言を行っていると報じています。

러·중 발뺌 "韓 영공 침범 아니다…경고사격 없었다(종합2보)

まず軍事演習をおこなっていた中国は今回中国側が飛行していたのは韓国の防空識別圏内ではあったもののそもそも韓国の領空ではなく国際法上どこの国の航空機であっても自由に飛行できる空域『公空』であり、韓国が主張している『無断侵入』などという表現は全く当たらないと反論しています。

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一方、ロシア国防省は韓国の戦闘機がロシアの軍用機に対して危険な行動を取っていたとして批判しています。そのうえで「公空上にて韓国軍の戦闘機が前方を横切るなど飛行を妨害してきた」とし「このような対応は今回が初めてではない」と主張。韓国軍の戦闘機がフレアを発射したことは確認したものの「警告射撃は無かった」としており「仮にそのような事態になればパイロットが脅威を感じ何らかの対応を取っていたはずだ」と主張しています。ちなみに今回韓国軍側はA-50から前方1kmの距離で警告射撃を行ったとしています。
また海外メディアによると、韓国軍のパイロットは領空侵犯したという当該機に対しコンタクトを取ったとしているもののロシア側はそのようなコンタクトは取られていないとしています。

今回の事案については韓国側とロシア側の主張が全く噛み合っておらずこの反応を客観的に見るとそもそも領空侵犯があったのかどうかも疑わしいという認識を覚えます。ただ、自衛隊の統合幕僚本部が同日発表した資料によると、日本の竹島をロシア軍機が2度にわたり領空侵犯したことは確認されています。

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もちろん、この様子はすべて記録されているものなので韓国側はその内容を可能な限り発表すればよいだけなのですが、警告射撃という手段を取ってしまったことについては異例なことであり今後両国間に何らかのシコリが残る可能性が考えられます。

今回の警告射撃については現在の韓国空軍が出来て以降初の出来事となりました。
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