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中国メディアによると、イギリスで開催されたRIATという航空ショーでパキスタン空軍の輸送機が登場し、なんとその尾翼に第5世代戦闘機と考えられる機体のデザインが描かれていたとして話題になっていたと報じられています。

世界各国の空軍で配備されている戦闘機。これら戦闘機は敵対国の戦闘機を撃ち落とす以外も地上への攻撃、また水上艦への攻撃や場合によっては潜水艦まで攻撃できるなど陸海空に対して高い攻撃力を備えています。したがって性能の高い戦闘機の配備は必要不可欠なのですが、現在その最新型として第5世代戦闘機、いわゆるステルス機の配備が先進国などを中心に始まっています。

巴铁发展五代机要抛开中国?其假想图酷似土耳其战机|巴基斯坦|五代机|隐身战机_新浪军事_新浪网

今回中国メディアが報じた内容として、先月19日イギリス最大の航空ショーとなるロイヤル・インターナショナル・エア・タトゥーでパキスタン空軍のC-130B輸送機が登場したものの、注目されたのはその輸送機ではなく尾翼に描かれたデザインだったとしています。
なんとその尾翼にはパキスタンで開発が進められていると噂される第5世代戦闘機が描かれていたとのことです。

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こちらが尾翼に描かれていたデザインを拡大したものです。見るからにステルス機であることは間違いないのですが、よく見ると主翼の前方にカナードと呼ばれる小さい翼を搭載している他、垂直尾翼と水平尾翼の両方の機能を備えたV字翼(Vテール)となっています。

このような特徴のある機体について記事によると実はトルコで開発が過去に開発していたステルス機FX-5の機体デザインに似ていると指摘しています。

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確かに非常に似ているのですが、記事によると2017年7月にトルコとパキスタンは共同で次世代戦闘機を開発するという発表を行っていたことがあり、2018年9月にはパキスタンがトルコに共同開発を積極的に協力しているという内容が報じられたことがあったといいます。

ただトルコの航空産業における技術不足からアメリカの協力は必要不可欠だと指摘。しかし、先日トルコがロシア製の防空ミサイルを導入したことでF-35の導入が中止となる事態になったことから今後もアメリカからの協力は得られないだろうとしています。したがってトルコとパキスタンによる第5世代戦闘機開発は事実上不可能であり、これに協力できるのは中国とロシアだけなっているとも指摘しています。(ロシアについてはパキスタンの仮想敵国であるインドとの関係を保ちたいがため協力はしないとしている)

日本や韓国など様々な地域でも第5世代、第6世代戦闘機の開発が進められており、中東におけるステルス機開発というのはどのようなものになっていくのか今後も注目されていくものと考えられます。
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