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先日、韓国の飲食店(クラブ)で床が崩壊し死者2名、負傷者25人を出した事故に関して、このクラブは過去に何度も摘発を受けるなど問題があった施設で、崩壊した床も違法増築されていたことが明らかになりました。

韓国メディアSBSよると、先日開催された世界水泳選手権大会に出場していた選手らを含む27人が死傷した事故に関して、過去にも同様の事故が報告されており、いわゆる人災事故と報じています。

1년 전에도 '판박이 사고'…불법증축 추가 조사 없었다

事故が発生したのは27日午前2時39分頃、光州広域市西区の繁華街にあるクラブで、この日世界水泳選手権大会があったこともあり店内には外国人50人を含む370人が入店しており、40人ほどが踊っていたといいます。しかし、違法に増築された鉄骨製の2階部分が崩壊。その下にいた人たちの頭の上に崩れ落ちました。

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記事によると、実はこのようなクラブは韓国に複数存在しており例として2016年3月と同年6月に一般的な飲食店と申告しておきながらダンスが行えるクラブとして運営していたことが明らかになり1ヶ月間の営業停止及び6360万ウォン(約636万円)の課徴金がそれぞれ言い渡されました。

この地域では2016年7月以降『客席で踊る行為が許可される一般的な飲食店運営に関する条例』というものが制定・施行されており今回事故を起こしたクラブも『ダンス許可指定店』の申請は出していたといいます。しかし、条例制定後も刑事処分・行政処分が言い渡されるクラブの摘発が相次いでいたといい、申請せずに運営している違法店も目立っていたとのこと。

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そして2018年6月10日には今回発生した事故とほぼ同じ事故が発生しており、クラブの一部が崩れ落ち1人が負傷するという事故が発生したことを受けクラブの経営者が業務上過失致死傷罪の疑いで立件され200万ウォン(約20万円)の罰金が言い渡されています。

今回の事故に関しては区の職員によると「2003年当時に提出された営業許可を受ける際の店内図面と店内の様子が全く異なっていた」「建物の安全点検に関する書類は昨年12月が最後に出されている」といい、記載がなかったとのことで違法増築されたものだと判断しているとのこと。
またこの店についてはこれまでトラブルが発生したことはなく何らかの指導が入ったというケースも無かったとしています。一方で、職員による店内の点検などは一切行われていなかったと記載があり、同様に違法増築されたクラブというのは他も存在している可能性が伺えます。
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