image_140

日本で走行可能な新幹線と海外の同様の高速鉄道で異なる場合があるのはレール幅(軌間)です。軌間が異なれば当然走らせることはできないのですが、中国では異なる軌間を走行できるフリーゲージトレインの開発が進められていると報じられています。(画像は参考資料)

中国国営の新華社通信によると中国吉林省長春市で開催された第1回世界製造業サービスアウトソーシングサミットでCRRC(中国中車)の余衛平(ユー・ヘンピン)副総裁は異なる軌間を走行できるフリーゲージトレインを現在開発中だと発表したと報じられています。

フリーゲージトレインとは軌間可変電車とも呼ばれているもので、国内では新幹線の標準軌(1,435 mm)と在来線の狭軌(1,067 mm)の両方を走行可能な車両が開発されています。

記事によると余衛平氏はこのフリーゲージトレインと合わせて時速600キロの高速リニア列車2022年北京冬季五輪までに運行を目指す京張スマート列車の3つを開発中だと発表しました。

具体的にどのようなフリーゲージトレインが開発されるのかについてはロシア、欧州、アフリカの鉄道では標準軌、広軌、狭軌などそれぞれ異なる軌間が敷設されているとしており、軌間を変更することができるフリーゲージトレインを開発することで列車の乗り入れや大陸間の旅行をより素早く行うことができるとしています。

imgConstFgauge02
Photo:鉄道・運輸機構
日本国内では報道でもご存じの方も多いようにフリーゲージトレインの開発はかれこれ10年以上の歳月がかけられているものの安全性や採算の観点から未だに実用化には至っておらず、導入する地域もいくつかあったものの不採用となっています。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!