image_12

北朝鮮が米韓合同軍事演習に反発する形で発射を続けているのはKN-23、所謂『北朝鮮版イスカンデル』と表現されることがるロシアのイスカンデルの派生型と考えられるミサイルです。この兵器に関して韓国メディアによると海外ではロシアのサポートが行われているのではないかとする分析がされていると報じられています。

スポンサーリンク
韓国メディア『ニュース1』によると今年の5月4日と9日、7月25日、8月6日に発射された複数の北朝鮮版イスカンデルこと短距離弾道ミサイル KN-23に関してボイス・オブ・アメリカによるとドイツのミサイル専門家マーカス・シーラーという人物によると発射された短距離弾道ミサイルはロシアによる直接の技術支援があった可能性が高いという見解を示したと報じています。

"北 신형 탄도미사일에 러시아 기술 지원 가능성"

記事によると、シーラー博士は「最近、北朝鮮が発射した新型兵器はかなりの成功率を見せている」とし「北朝鮮が独自にリバースエンジニアリングしたのではなく、ロシアによる直接的な技術サポートがあった可能性が高い」としています。

▼北朝鮮版イスカンデル
kn-23-image02

韓国軍によると先月31日及び今月2日に発射した新型放射砲に関しても北朝鮮版イスカンデルの可能性が高いとみているのですが、そもそもイスカンデルはロシアが2000年初めに開発したミサイルで北朝鮮が何からの方法で第三国経由で輸入し設計したという推測がこれまであったといいます。しかし、シーラー博士によると、北朝鮮は弾道ミサイルだけではなく最近公開された新型兵器に関してそのほとんどが第三国を経由せず直接ロシアから流入したものと考えられると主張しています。

▼ロシアの9K720 イスカンデル
army2016demo-076

その理由としてアメリカやロシアでは弾道ミサイルの開発は成功に至るまで少なくとも10回以上の試験を必要とし北朝鮮は10回未満になっていることから「ミサイル開発史上前例がない統計になる」と指摘しています。
またアメリカ合衆国のワシントンD.C.に本部を置く民間のシンクタンク『戦略国際問題研究所(CSIS)』のミサイル防衛関係者も「北朝鮮は比較的短期間で複数のミサイル技術を披露している」とし、「北朝鮮が外部からの相当な補助無しに独自の技術で開発したということ想像することは難しい」と主張しています。

南北露イスカンデル

北朝鮮版イスカンデルは見た目などは9K720 イスカンデルとほぼ同じで少なくともロシアの軍事技術が流用されていることは間違いありません。ちなみに韓国にもほぼ同じ韓国版イスカンデルこと玄武-2(ヒョンム)が配備されているものの、こちらについても入手経路は明らかになっていません。そのうえで韓国メディアは2011年6月に国家情報院の指導の下で弾道ミサイルをロシアから盗み出した韓国人の話が報道されており、ロシアから軍事を盗み出していたという指摘がされています
スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterで『ZAPZAP!』をフォローしよう!